ひきこまり吸血姫の悶々:テレビアニメが10月7日スタート 追加キャストに雨宮天、上田麗奈、水野朔

「ひきこまり吸血姫の悶々」のビジュアル(c)小林湖底・SB クリエイティブ/ひきこまり製作委員会
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「ひきこまり吸血姫の悶々」のビジュアル(c)小林湖底・SB クリエイティブ/ひきこまり製作委員会

 GA文庫(SBクリエイティブ)のライトノベルが原作のテレビアニメ「ひきこまり吸血姫の悶々」が10月7日からTOKYO MX、BS日テレで放送されることが分かった。追加キャストも発表され、ミリセント・ブルーナイト役の雨宮天さん、メルカ・ティアーノ役の上田麗奈さん、ティオ・フラット役に水野朔さんが出演することが分かった。テラコマリ・ガンデスブラッド、ヴィルヘイズの因縁の敵であるミリセント・ブルーナイトが登場する第3弾PVもYouTubeで公開された。

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 雨宮さんは「この作品を知った時からミリセントに強くひかれていたので、担当させていただけることが決まった時はとてもうれしかったです! なめるようになでるように、しかし時には壊すように、さまざまな場面で見せるテラコマリへの感情表現がとても豊かで、悩みながらも楽しく演じさせていただきました。元が魅力的なキャラクターだけに放送がドキドキですが、皆さんにもミリセントの魅力を感じていただけたらうれしいです……!」とコメント。

 上田さんは「どんな危険な場所にも物おじせず向かっていくメルカさんですが、自分の目的に相当な覚悟を持っている方なんだろうなと感じています。コンビを組んでいるティオちゃんとの掛け合いがとてもコミカルで可愛らしいので、その辺りにもぜひご注目くださいませ」と話している。

 水野さんは「ティオはとても面倒くさがりで末っ子のようなとても愛らしい子です。ティオのだらしなさだったり、可愛さが皆様に伝えられるよう精いっぱい努めさせていただきました。この作品自体コメディー要素満載ですが、ティオとメルカのやり取りも息がぴったりでとても面白いので、ぜひ楽しみにしていただけると幸いです!」とコメントを寄せている。

 「ひきこまり吸血姫の悶々」は、小林湖底さん原作、りいちゅさんキャラクター原案のライトノベル。吸血鬼なのに血が飲めない、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという引きこもりのコマリが、帝国の将軍に大抜てきされ、ハッタリと幸運を頼りに快進撃を繰り広げる……というストーリー。2019年に発表された第11回GA文庫大賞で優秀賞を受賞した。

 アニメは南川達馬さんが監督を務め、project No.9が制作する。楠木ともりさんが主人公・コマリを演じるほか、鈴代紗弓さん、石見舞菜香さん、ファイルーズあいさん、島袋美由利さん、日笠陽子さんが出演する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:南川達馬▽シリーズ構成:大知慶一郎▽キャラクターデザイン:下谷智之▽サブキャラクターデザイン:倉橋N濘、阿見圭之介▽プロップデザイン:高木あゆみ▽アクション監督:高木啓明▽美術設定:高橋麻穂▽美術監督:葛琳▽色彩設計:林由稀▽撮影監督:上條智也▽編集:丹彩子▽音響監督:高橋剛▽キャスティングマネジャー:泊一平▽音響制作:ビットグルーヴプロモーション▽音楽:椎名豪▽アニメーション制作:project No.9

 ◇キャスト(敬称略)

 テラコマリ・ガンデスブラッド:楠木ともり▽ヴィルヘイズ:鈴代紗弓▽サクナ・メモワール:石見舞菜香▽ネリア・カニンガム:ファイルーズあい▽アマツ・カルラ:島袋美由利▽カレン・エルヴェシアス:日笠陽子▽ミリセント・ブルーナイト:雨宮天▽メルカ・ティアーノ:上田麗奈▽ティオ・フラット:水野朔

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