ひきこまり吸血姫の悶々:テレビアニメが10月スタート 追加キャストに石見舞菜香、ファイルーズあい、島袋美由利 第1弾PVに新キャラ続々

「ひきこまり吸血姫の悶々」の第1弾PVの一場面(C)小林湖底・SB クリエイティブ/ひきこまり製作委員会
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「ひきこまり吸血姫の悶々」の第1弾PVの一場面(C)小林湖底・SB クリエイティブ/ひきこまり製作委員会

 GA文庫(SBクリエイティブ)のライトノベルが原作のテレビアニメ「ひきこまり吸血姫の悶々」が、10月から放送されることが分かった。追加キャストも発表され、石見舞菜香さんがサクナ・メモワール、ファイルーズあいさんがネリア・カニンガム、島袋美由利さんがアマツ・カルラをそれぞれ演じることが分かった。サクナ、ネリア、カルラらが登場する第1弾PVもYouTubeで公開された。

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 石見さんは「楽しいシーンと、緊張感のあるシーンのメリハリにとても引き込まれる作品だなと感じました! そして、個性豊かなキャラクターたちそれぞれの関係性がとてもすてきな作品だと思いました。サクナの気弱なところや、純粋さ、大切に思っているぶれないものを、繊細に、時に大胆に表現できるように頑張ります! アニメになって皆さまに楽しんでいただける日がとても楽しみです! よろしくお願いします!」と話している。

 ファイルーズさんは「オーディションの時からこの作品の不思議な魅力に惹(ひ)かれていて、短い原稿の中からネリアの意志の強さを感じ、何かご縁があれば良いなと思っておりましたので、とてもうれしかったです! 可愛いタイトルと本編のシリアス展開のギャップも見どころです。お楽しみに!」とコメント。

 島袋さんは「個性が大爆発しているキャラクターばかりのこの作品で、カルラ様を演じることができて大変光栄です。名家に生まれた彼女の気品あふれるお姿と可愛らしい一面を愛し寄り添える、良き理解者となれるよう頑張ります。この世の誰よりも強いカルラ様の大活躍、ぜひ楽しみにしていただきたいです!!」とメッセージを寄せている。

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン)2023」の2日目の3月26日に行われるステージイベント「TVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』スペシャルステージ」に石見さん、ファイルーズさん、島袋さんが出演することも発表された。主人公のテラコマリ・ガンデスブラッド(コマリ)役の楠木ともりさん、ヴィルヘイズ役の鈴代紗弓さんも出演する。

 同作が10月から放送されることを記念して、公式ツイッターアカウントでプレゼントキャンペーンがスタートした。同アカウントをフォローし、応募ツイートをリツイートすると、キャスト陣の直筆サイン入り法被「コマリン親衛隊法被」が抽選で1人に当たる。応募期間は4月2日まで。

 「ひきこまり吸血姫の悶々」は、小林湖底さん原作、りいちゅさんキャラクター原案のライトノベル。吸血鬼なのに血が飲めない、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという引きこもりのコマリが、帝国の将軍に大抜てきされ、ハッタリと幸運を頼りに快進撃を繰り広げる……というストーリー。2019年に発表された第11回GA文庫大賞で優秀賞を受賞した。

 ◇キャスト(敬称略)

 テラコマリ・ガンデスブラッド:楠木ともり▽ヴィルヘイズ:鈴代紗弓▽サクナ・メモワール :石見舞菜香▽ネリア・カニンガム:ファイルーズあい▽アマツ・カルラ:島袋美由利▽カレン・エルヴェシアス:日笠陽子

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