どうする家康:真田がくる! 佐藤浩市“昌幸”がいよいよ登場 「戦国乱世、最後の怪物」

大河ドラマ「どうする家康」で佐藤浩市さん演じる真田昌幸 (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で佐藤浩市さん演じる真田昌幸 (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第33回「裏切り者」が、8月27日に放送される。同回から、佐藤浩市さん演じる真田昌幸が登場する。

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 ◇家康に幾度も苦杯をなめさせる

 真田昌幸は、太平の世に移る中、戦国乱世の遺物のような存在で、小国ながらも徳川をはじめ列強を手玉に取り、生き残りを図る反骨不屈の男。「表裏比興の者(表と裏を使い分けるくせ者)」とも呼ばれ、信玄(阿部寛さん)譲りの謀略を使い、家康(松本さん)に幾度も苦杯をなめさせる。

 息子たち家族を溺愛し、関ヶ原合戦に際しては、長男・信幸(吉村界人さん)と敵味方に分かれる苦渋の決断をする。

 キャッチコピーは「戦国乱世、最後の怪物」だ。

 ◇第33回「裏切り者」あらすじ

 第33回では、家康は、小牧長久手で秀吉(ムロツヨシさん)に大勝。しかし秀吉は、織田信雄(浜野謙太さん)を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる。その上、秀吉が関白に叙せられたという知らせが浜松に届き、家康は名代として数正(松重豊さん)を大坂城へ送る。

 そこで数正は、改めて秀吉の恐ろしさを痛感。徳川を苦しめる真田昌幸の裏にも、秀吉の影を感じた数正は決死の進言をするが、家康の秀吉に対する憎しみは深く……。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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