マッハ文朱:「最高にいい名前」リングネームへの思い 由来は母が買ってくれたセーター 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演したマッハ文朱さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したマッハ文朱さん=テレビ朝日提供

 元プロレスラーでタレントのマッハ文朱さんが、8月28日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。リングネームで芸名のマッハ文朱の由来について語った。

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 昭和の女子プロレス界に彗(すい)星のごとく現れ、持ち前の明るさとルックスで一世を風靡(ふうび)したマッハさん。1974年、15歳で全日本女子プロレスに入門。18歳で世界チャンピオンになると、わずか2年8カ月でプロレスを引退し、芸能活動を開始した。

 リングネームのマッハ文朱は今でも気に入っているといい、「来年でマッハ文朱になって50年」と明かした。由来について、「リングネームをこれから作るという時に、たまたま私があるセーターを……」と切り出し、「M」のワッペンが付いた赤いセーターの写真を公開した。

 文朱さんは「お店の前に行くたびに(そのセーターが)売れ残ってるんですよ。私はすごく気に入っていて、あのサイズは絶対私にぴったりだろうなと。うちの母に『実は買ってもらいたい物がある』って言いましたら、母がビックリしまして。普段言わない私が言うものですから」と語った。その後、文朱さんは母親と一緒に自転車で店に向かい、その赤いセーターを買ってもらったという。

 続けて「(リングネームを決める時に)そのセーターを着ていたんですよね。それを見て、何事でも準備が早いですし、(Mの頭文字から)多分アニメの『マッハGoGoGo』で『マッハ』ってずっと呼ばれてたんです」と説明。「私は絶対にこれ(マッハ)は使いたい」という思いから、リングネームが決まったと明かした。

 文朱さんは「(留学や結婚などで米国に住み)約20年間日本を離れていたわけですけど、今なお皆さん、マッハ文朱ってフルネームで読んでくださる、覚えていただく。自分で言うのもおかしいですけど、最高にいい名前だなと思うんですよ」と笑った。

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