光る君へ:三遊亭小遊三が大河ドラマ初出演で絵師役 「まさに青天の霹靂」

2024年の大河ドラマ「光る君へ」で絵師役を演じる三遊亭小遊三さん(C)NHK
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2024年の大河ドラマ「光る君へ」で絵師役を演じる三遊亭小遊三さん(C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式X(ツイッター)で8月31日に発表され、落語家の三遊亭小遊三さんが絵師役で出演することが明らかになった。

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 小遊三さんが演じる絵師は、絵を描くかたわらで、文や歌の苦手なもののために代筆業を営む男。実はまひろ(紫式部、吉高さん)が、絵師の代わりに文や歌を作っており、まひろが創作することへの、最初の入り口となる。

 小遊三さんは大河ドラマ初出演で「まさに青天の霹靂(へきれき=こんな字も生まれて初めて書きました)。芝居心がある訳じゃなし、経験がある訳でもない私に。逃げる理由もないので冥途(めいど)の土産にやらせてもらおうと決心しました」とコメント。

 役については「実に怪しい役柄でいい奴なのか悪い奴なのかよく分からない。とにかく言われるままにやらせてもらいましたが、吉高さんに『今日はヒマだな』と話しかける所は忘れられませんね」と語った。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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