クジャクのダンス、誰が見た?
ep4 運命が覆る22年間の告白ー反転する天国と地獄
2月14日(金)放送分
吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の新キャストが、公式X(ツイッター)で8月31日に発表され、竜星涼さんが藤原隆家役、野村麻純さんがさわ役、三遊亭小遊三さんが絵師、井上咲楽さんが藤原忯子役で大河ドラマに初出演することが明らかになった。
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竜星さん演じる藤原隆家は、道長(柄本佑さん)のおい。父・道隆(井浦新さん)の死後、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達(かったつ)な性格で乗り越えていく。のち大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊(とい)と対峙(たいじ)する。
野村さん演じるさわは、まひろ(紫式部、吉高さん)の友人。愛情に飢えた変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任について行く。
小遊三さんが演じる絵師は、絵を描くかたわらで、文や歌の苦手なもののために代筆業を営む男。実はまひろ(紫式部、吉高さん)が、絵師の代わりに文や歌を作っており、まひろが創作することへの、最初の入り口となる。
井上さん演じる藤原忯子は、65代天皇・花山天皇(本郷奏多さん)の女御。天皇からの寵愛(ちょうあい)を受け懐妊したが、身ごもったまま17歳の若さで早世。天皇の出家のきっかけとなる。
高橋光臣さんが、花山天皇の叔父・藤原義懐役で出演することも併せて発表された。若い天皇を支える役として急速に出世するが、藤原兼家(段田安則さん)の謀略によって天皇は退位し出家。一夜にして権力を失う羽目になる……という役どころだ。
「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
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