World Maker：「ジャンプ＋」ウェブサービスと東宝が共同で大型コンテスト　大賞作品は実写映画化

　集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ＋（プラス）」編集部によるウェブサービス「World Maker」の大型コンテスト第2弾「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」が9月13日、スタートした。マンガのネームや、アニメ、映画など映像コンテンツのコンテを作成できるサービスで、東宝と共同でコンテストを開催することになった。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　映画「キングコング:髑髏島の巨神」などを手掛けたジョーダン・ヴォート＝ロバーツ監督が審査員を務める。大賞作品は東宝によって実写映画化され、50万円の賞金も贈られる。

　「World Maker」は7月12日にサービスを開始し、約2カ月で約3万の作品が制作されている。大型コンテスト第2弾は、10分以内の映像コンテを募集する。応募期間は11月12日まで。

　ジョーダン・ヴォート＝ロバーツ監督は「コンテはそれ自体が芸術であり、映画制作のプロセスの中でも特別なものです。カメラの後ろに立つずっと前に、ストーリーを視覚的に伝えるチャンスだからです。撮影現場のカオスエネルギーに突き落とされる前にコンテを描いておくことで、監督はじっくりと自分のビジョンに没頭し、納得がいくまでアイデアを練り直すことができます。このような機会に参加できて光栄ですし、とてもわくわくしています」とコメントを寄せている。