奈緒:芸名を本名に変えた直後、朝ドラオーディション合格 生後7カ月で死別した父親が命名「父が応援してくれたのかな」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した奈緒さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した奈緒さん=テレビ朝日提供

 俳優の奈緒さんが、9月28日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。芸名を現在の「奈緒」に変えた際の驚きのエピソードを語った。

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 以前は「本田なお」の芸名で活動していたという奈緒さん。「私が大好きでつけた名字で名前だったんですけど、字画がすごく悪くて。一番いいのは下の名前で『奈緒』だけです、と言われたんですよ」と振り返った。

 奈緒という名前は、奈緒さんが生後7カ月の時に他界した父親の命名で、「たくさんの人から愛されるように」という願いが込められているという。奈緒さんは「父からもらったすごく大切な名前だと思っていたので、『なお』だけは使いたくて付けていたんですけど、やっぱり漢字もそうしたほうがいいのかなと思って」

 芸名を「奈緒」に変える際、奈緒さんは母親と2人で父親の墓前に報告。「お父さんがくれた奈緒っていう名前で私はこの仕事をやっていくので応援してください。心配しないでね」と語りかけたという。

 その後、奈緒さんはNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」のオーディションを受け、無事に出演が決まった。奈緒さんは「偶然かもしれないですけど、父がいいよって応援してくれたのかなって」と笑顔を見せた。

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