伊東ゆかり:“色っぽい”ポーズを拒否 「やる気がない」と言われた若手時代 「徹子の部屋」で

10月11日放送の「徹子の部屋」に出演した伊東ゆかりさん=テレビ朝日提供
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10月11日放送の「徹子の部屋」に出演した伊東ゆかりさん=テレビ朝日提供

 歌手の伊東ゆかりさんが、10月11日午後1時から放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。「ゆかりはやる気がない」と言われた若手時代を振り返った。

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 1967年のヒット曲「小指の想い出」について、伊東さんは「みんなから『セクシーな歌詞だね』と言われるのが嫌で、レコードが出てからもしばらくは歌いませんでした」と告白。

 続けて「今はもう『小指の想い出』を歌いたくないなんて言ってませんけど、この当時は歌っていても『違うな』『私の歌じゃないな』とずっと思いながら歌っていました」と振り返った。当時は雑誌の取材が多く、カメラマンから「小指の想い出」のような“色っぽい”ポーズをお願いされたという。

 「絶対やらなかったの。何というか強情っぱりというか、あの頃、もう少し愛想(よく)していれば良かったな、と思うんですけど。色気というのは、人生を重ねて中からにじみ出るものという思いがありました。だから、かたくなにそういうポーズはやりませんでした」と語った。

 その結果「ゆかりはやりにくい」「ゆかりはやる気がない」と言われた。それでも「小指の想い出」のヒットを受け「おかげさまで、伊東ゆかりという名前を知っていただいた大切な歌です」と感謝を口にした。

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