ゆりあ先生の赤い糸:菅野美穂主演ドラマ 第3話視聴率6.0% わずかな希望を託して始めた“新しい生活”は?

連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」主演の菅野美穂さん
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連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」主演の菅野美穂さん

 俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が、11月2日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯6.0%、個人3.2%だった。

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 ドラマは、今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」を受賞した入江喜和さんの同名マンガ(講談社)が原作。夫(田中哲司さん)が突然、意識不明の要介護状態となったゆりあ(菅野さん)のもとに、夫の恋人を名乗る美青年(鈴鹿央士さん)と、彼女を名乗る女性(松岡茉優さん)、その子供(白山乃愛さん、田村海夏ちゃん))が現れ、同居生活が始まる。みんなで意識不明の夫を介護しながら、血のつながりを越えた“家族の絆”を作る……というストーリー。

 第3話では、ゆりあは、いまだ昏睡状態にあり、回復のめどが立たない夫・伊沢吾良の“彼氏”箭内稟久と“彼女”小山田みちるに、3年を区切りに同居しながら自宅介護を手伝ってほしいと切り出す。みちるへの敵対心をあらわにする稟久は同居を断固拒否。その直後、稟久から別れのキスを受けた吾良が突然目を開け、涙を流す。心が揺らいだ稟久は、同居については一旦保留にするも、引き続き介護のため伊沢家へ通うことにする。

 一方、経済的に困窮していたみちるは、吾良の“隠し子(?)”の小山田まにとみのんと共に、伊沢家で本格的な同居を開始する。ゆりあがわずかな希望を託して始めた“新しい生活”は、想像以上にさまざまな感情がもつれ合い……と展開した。

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