どうする家康:20歳の“次世代ヒロイン”原菜乃華が時代劇初挑戦 家康“最愛の孫娘”千姫役で大河デビューへ

大河ドラマ「どうする家康」で千姫を演じる原菜乃華さん (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で千姫を演じる原菜乃華さん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第44回「徳川幕府誕生」が、11月19日に放送される。同回から、俳優の原菜乃華さんが、千姫役で登場。大河デビューを果たす。

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 原さんは2003年8月26日生まれ、東京都出身の20歳。子役出身で、連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、2021~22年)や「ナンバMG5(エムジーファイブ)」(フジテレビ系、2022年)などで注目を集め、新海誠監督の劇場版アニメ「すずめの戸締まり」では、ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)を演じた。

 今年は、「波よ聞いてくれ」「泥濘(ぬかるみ)の食卓」(共にテレビ朝日系)といった連続ドラマや、映画「ミステリと言う勿(なか)れ」に出演。丸亀製麺のテレビCMにも起用されて話題となっている、期待の“次世代ヒロイン”だ。

 「どうする家康」で演じる千姫は、徳川秀忠(森崎ウィンさん)と正室・江(マイコさん)の長女。太閤秀吉(ムロツヨシさん)の意志に従い、7歳で秀吉の嫡男・秀頼(作間龍斗さん)に嫁ぐ。徳川と豊臣の架け橋として重責を担う。

 キャッチコピーは「豊臣と徳川をつなぐ最愛の孫娘」。

 原さんは8月の出演発表の際「初めての時代劇で初めての大河ドラマでもあるので、とても楽しみでもあり、緊張もしています。千姫は、時代に翻弄(ほんろう)され、波乱の人生を歩んだというイメージがあります。穏やかさや、かれんな中にもブレない芯のある強い女性だと感じたので、千姫の魅力を精いっぱい表現できるよう頑張ります」とコメント。

 さらに「お着物やかつらを付けてのお芝居が初めてなので、不安もありますが、ずっと時代劇に出演してみたかったので、キャストの皆さんの背中を見てたくさん勉強させていただきたいなと思っています」と意気込んでいた。

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