ブギウギ:梅丸楽劇団がついに解散 謝罪する“辛ぽん”に同情の声集まる 視聴者「誰のせいでもない」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第44回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第44回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第44回が11月30日に放送され、安井順平さん演じる梅丸歌劇団の制作部長・辛島に、視聴者から同情の声が集まった。

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 第43回(11月29日放送)で、スズ子に「このままじゃ梅丸楽劇団も解散だ」と厳しい現状を伝え、梅丸の公演を「不真面目だ」と非難する大衆からの声も多く届いていると明かした辛島部長。「音楽を楽しみたい人たちと正したい人たちの板挟みだよ。誰のために何をすればいいのか分からなくなる」とやりきれない思いを吐露した。

 第44回では、ついに梅丸楽劇団の解散が決定。辛島部長は、スズ子や羽鳥(草なぎ剛さん)、楽団員たちの前で「私の力不足です……。申し訳ない!」と深々と頭を下げ、涙を流した。演出の竹田(野田晋市さん)も「責任はお客様に安心して楽しんでもらえる舞台を作ることができなかった演出の私にあります」と謝罪。辛島は「皆さんの今後については、できるかぎりお世話させてもらいますんで」と再び頭を下げた。

 一人、また一人と去っていく楽団員たちに頭を下げ続ける辛島部長の姿に、SNSでは「最後まで頭を下げる辛ぽんに泣いた」「誰も人を責めずに自分の責任だと言うのが良かったよ。辛ぽん頑張ったよね」「誰のせいでもない! 戦争のせいだ!」「辛島さんが『からぽん』じゃなくて『つらぽん』になってた」といった声が寄せられていた。

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