TOKYO VICE：アンセル・エルゴート＆渡辺謙の話題作が続編決定　窪塚洋介、真矢ミキも出演

　米俳優アンセル・エルゴートさんが主演を務め、WOWOWとハリウッドが共同制作したオリジナルドラマ「TOKYO VICE」の「Season2」が来年放送されることが明らかになった。米国では2024年2月からMax（旧HBO Max）で配信スタートし、WOWOWでは2024年春に放送・配信がスタートする。

ウナギノボリ

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　「TOKYO VICE」は、東京を舞台に、大手新聞社に就職した米国人記者が、警察担当として裏社会に接しスキャンダルをつかんでいく姿を描く物語。主人公のジェイクを映画「ウエスト・サイド・ストーリー」（2021年）で主演に抜てきされたエルゴートさんが演じ、渡辺謙さんや伊藤英明さん、菊地凛子さん、山下智久さんらも出演して話題を呼んだ。

　Season2では、ジェイクが東京の犯罪の裏社会により深く入り込んでいき、自分自身や身近な人々の命が恐ろしい危機にさらされていることに気づく……。前作のキャスト陣に加え、窪塚洋介さん、真矢ミキさんの出演も発表。窪塚さんは、ジェイクと意気投合する若きヤクザのリーダー・佐藤（笠松将さん）の兄貴分となるヤクザ・葉山役、真矢さんはヤクザ絡みの事件を手練で解決してきた敏腕刑事・片桐（渡辺さん）の相棒となる警視・長田役を演じる。

　エルゴートさんは「もう一回、『TOKYO VICE』の撮影ができてとてもうれしかったです。このテレビドラマのお陰で日本の文化を学ぶことができました。Season2の話は、もっと面白くなったと思いますので、ぜひ見てください」と日本語でコメント。「このドラマは90年代の東京の闇の世界がよく描かれているので、とっても面白いと思います。『TOKYO VICE』Season2は、Season1よりもっと面白い展開になっています」と呼びかけている。