ブギウギ:小夜のキャラが「強烈すぎる」と話題 視聴者「富田望生劇場」「覚悟を感じる」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で小林小夜を演じる富田望生さん(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で小林小夜を演じる富田望生さん(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第52回が12月12日に放送された。スズ子(趣里さん)の付き人・小夜を演じる富田望生さんの演技に、視聴者が注目した。

あなたにオススメ

 第51回(12月11日放送)では、巡業先の愛知の劇場の楽屋で、スズ子は自身のファンだという学生、村山愛助(水上恒司さん)と出会う。その後、宿に泊まる金をなくした小夜が、金を盗んだ犯人は愛助ではないかと疑う展開だった。第52回では、スズ子は小夜が疑ったおわびに、愛助を夕食の席に誘う。翌朝、スズ子たちが宿を出ようとすると、愛助がすでに宿泊代の半額を支払ってくれていることが判明した。

 次の巡業先に向かうため、スズ子たちが汽車に乗り込むと、同じ車両にたまたま愛助が乗り合わせていた。小夜はそこでも愛助に疑いの目を向け「泥棒!」と一言。「あんた、やっぱり、あとつけてっぺよ!」「後ろめたくて半分払ったんだっぺ?」などと暴言を連発した。

 小夜は「オレ悔しくて昨日も一晩中、探したんだ!」と言い、劇場の楽屋や通った道もすべて確認したが、お金が見つからなかったと説明。「とられたとしか考えられねえべよ」と愛助を一瞥した。

 結局、なくなった金は小夜の足袋の中から見つかり、愛助に謝罪することに。小夜は「すまねえな。オレ育ちが悪いからうたぐり深えんだ」「嫌な気持ちにさせて申し訳ねえ。自分のこういうところがオレも嫌いなんだ。本当にこのたびは申し訳ねえ!」と土下座した。

 愛助が「僕かて僕がおったら僕を疑いますわ」とフォローすると、小夜は急に表情を変え、「そうけえ。まあ、んだなあ!」と安堵(あんど)した様子だった。

 富田さんの振り切った演技に、SNSでは「あの勢いの芝居、ちょっとやそっとの力量じゃ無理よな。富田望生ちゃんうまいわ」「富田望生劇場すごすぎ!」「人を疑う姿がひたすらみにくい、と感じさせるのは富田望生さんの演技がすごいということ」「小夜ちゃんの役、難しいよね。振り切ってやってる富田望生さんの覚悟を感じる」「キャラが強烈すぎる」といった声が上がっていた。

- 広告 -

テレビ 最新記事