沈黙の艦隊：劇場版の続編がPrime Videoでドラマ化　沖縄沖海戦、東京湾海戦描く

　かわぐちかいじさんの人気マンガ「沈黙の艦隊」が原作の実写ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ～東京湾大海戦～」がAmazonの動画配信サービス「Prime Video」で独占配信されることが明らかになった。9月に公開された大沢たかおさん主演の劇場版に未公開シーンを加えた全8話の完全版連続ドラマになるという。

ウナギノボリ

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　原作の「沈黙の艦隊」は、累計発行部数3200万部の人気マンガ。日本近海で発生した海難事故で海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」が沈没し、艦長の海江田四郎二等海佐を含む乗員76人の生存が絶望視されるが、実は乗員は日米が極秘に作った原子力潜水艦の乗員に選ばれており、事故は彼らを乗務させるための偽装工作だった……という内容。1990年に第14回講談社漫画賞一般部門を受賞し、1996年にはアニメ化もされた。

　劇場版は東宝の配給で9月29日に公開。興行収入13億4000万円を記録（12月10日現在）。ドラマ版は2024年2月9日に1～6話、16日に7～8話を配信。後半で、劇場版の続きとなる沖縄沖海戦、東京湾海戦が舞台となる壮大なバトルが繰り広げられるという。

　プロデューサーも務めた主演の大沢さんは「今秋公開された映画『沈黙の艦隊』の続編がAmazon Original 連続ドラマとして、世界240以上の国や地域に向けて新たな航海へと旅立つことになりました。日本を代表する制作スタッフたちが、徹底的にこだわり妥協なく創り上げた本作。世界中がさらなる混迷と変化の時を迎えた今、この時代を生きる全ての人にお送りいたします。ドラマの枠を遥かに超えた壮大なストーリー、迫力ある映像とサウンドを是非ご体感ください」とコメントしている。