沈黙の艦隊:“海江田”大沢たかおVS“深町”玉木宏 対立する2人の舞台裏が映像で明らかに 実写ドラマの新場面&メーキング写真も公開

Amazon Originalドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」に出演する大沢たかおさん(右)と玉木宏さん(C)2024 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES.原作/かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社「モーニング」所載)
1 / 8
Amazon Originalドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」に出演する大沢たかおさん(右)と玉木宏さん(C)2024 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES.原作/かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社「モーニング」所載)

 俳優の大沢たかおさんが主演とプロデューサーを務め、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で2月9日から世界独占配信されるAmazon Originalドラマ沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」(全8話)のキャストが役柄や見どころ、撮影秘話を明かすインタビュー映像が2月7日、公開された。併せて、新たな場面写真とメーキング写真も解禁された。

あなたにオススメ

 ドラマシリーズでは、原子力潜水艦の独立戦闘国家「やまと」の艦長、海江田(大沢さん)と、「やまと」を追う潜水艦「たつなみ」の艦長、深町(玉木宏さん)の対立が見どころの一つ。インタビュー映像では、冷静沈着で過酷な判断も淡々と下す海江田と、情に厚く決して仲間を見捨てない深町という、好対照なリーダーを演じる大沢さんと玉木さんについて焦点を当てている。

 原作のかわぐちかいじさんは、原作を描くにあたって「モデルを想定して描くが、海江田艦長だけはモデルがなかった」と語った上で、「(撮影現場の)発令所の中にスポットライトがポンっと当たっていて、大沢さんが白い正帽をかぶって立ってらっしゃったんですが、帽子の縁の少し上がった所から目がキラッと光るんです。その時、『あ、海江田だ』と思いました」と強い印象を受けたことを明かした。

 「やまと」の副長として海江田を支える山中栄二を演じた中村蒼さんは「人間としての大きさや深さがあふれ出ていて、まさに大沢さんにしかできない役柄だなと思います。大沢さんのすごさには慣れることなく、毎日圧倒されながらお芝居をさせていただきました」と語った。

 一方、玉木さん演じる深町について、プロデューサーも務める大沢さんは「海江田のミッションにおいては、実は深町の存在が必要不可欠。お互い敵なんだけど、深いところでは信頼し合える仲間なのではないかと加江田は思っている。深町は、ある意味本作の主役なんです」と打ち明けた。

 「たつなみ」の乗組員、南波栄一を演じたユースケ・サンタマリアさんは、玉木さんについて「芝居の的確さと役者としての頼もしさがあります。海上自衛隊の人間っぽさがにじみ出ていて、彼にすごく合ってると思います。声も良いので号令のシーンがとてもさまになっていて、彼の声に聞きほれてしまいます」と指摘。「たつなみ」の副長、速水貴子を演じた水川あさみさんも「速水が深町のことを信頼していくようなイメージでお芝居しています。安心感があるので、深町が玉木さんで良かったなって思いながら演じています」と強調した。

 さらに、「やまと」との交渉に臨む官房長官、海原渉を演じる江口洋介さんは「緊張感のある撮影がずっと続いていて、まさに潜水艦の中みたいでした」と振り返り、ニュースキャスターの市谷裕美を演じた上戸彩さんは「真実を追い求める役柄なので、目力や訴える心の強さを意識して演じました」と語った。

 インタビュー映像の締めくくりとして、大沢さんは「政治家たちの悩みやそれに向き合っていく姿に勇気をもらいました。そして彼らを演じる皆さんが日本人として、俳優として、いろんなエネルギーをぶつけているさまを見て感動しました。見どころが本当にたくさんある作品だから、ぜひ見てほしいです」とアピールしている。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事