関水渚:「婚活1000本ノック」でヒロインの才色兼備なライバルに 個性的な婚活相手役で野村周平も出演

「婚活1000本ノック」に出演する関水渚さん(左)と野村周平さん=フジテレビ提供
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「婚活1000本ノック」に出演する関水渚さん(左)と野村周平さん=フジテレビ提供

 俳優の関水渚さんと野村周平さんが、お笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴さん主演で、2024年1月17日にスタートするフジテレビ系の連続ドラマ「婚活1000本ノック」(水曜午後10時)に出演することが分かった。関水さんは、ヒロイン・綾子(福田さん)の才色兼備なライバル・九本(きゅうもと)役、野村さんは、綾子が出会う個性的な婚活相手“小池”役で出演する。

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 ドラマは、南綾子さんの同名小説(新潮社)が原作で、最新の婚活事情を通して登場人物たちを描くラブコメディー。生涯のパートナーを求めて奮闘する33歳の売れない小説家・南綾子が、かつて自分をその気にさせて、遊んで捨てた「クソ男の幽霊」と共に、二人三脚で婚活する姿を描く。

 関水さん演じる九本は、少女時代の運命的な出来事をきっかけに小説家になることを決意し、18歳で上京。バイトをしながら小説を書き続け、わずか2年後に小説コンクールで新人賞を受賞する。綾子とはデビュー同期組であり、おのずと互いを意識。綾子が婚活を決意するきっかけとなる言葉を浴びせた張本人で、結婚相手となるパートナー探しに対する2人のスタイルの違いが、やがてライバル関係へと発展する。

 野村さん演じる小池は、幽霊の山田(八木勇征さん)の学生時代の先輩であり、山田からの紹介で綾子と出会うことになる婚活相手の男性。大池貴司(おおいけ・たかし)という名前でありながら、綾子からは“小池”とあだ名で一方的に呼ばれている。有名大企業の御曹司で、特異な行動を垣間見せるが、教養もあり、食文化に対する造詣も深いが、他には言えない“ある隠し事”を秘めている。

 関水さんは「脚本もすごく面白く、初めて読んだ時に声を出して笑いました。生きていると起こりうるつらいことや悲しいことも楽しく笑い飛ばしてくれるようなすてきなドラマです」とコメント。野村さんも「福田さんとはまだごあいさつしかできていないものの、とてもおもしろい印象があり、今回のラブコメにぴったりだなと。これからみんなで楽しく作っていけたらと思っています」と話している。

 ドラマの初回は、15分拡大で放送。

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