ヤマトよ永遠に REBEL3199:「ヤマトよ永遠に」オマージュのビジュアル公開 麻宮騎亜描き下ろし 特報も公開

「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の特報の一場面(c)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会
1 / 9
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の特報の一場面(c)西崎義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」のティザービジュアルと特報が公開された。新作は、1980年に公開された劇場版第3作「ヤマトよ永遠に」を原作に新解釈を加え、再構成する。「ヤマトよ永遠に」のビジュアルをオマージュしたティザービジュアルで、麻宮騎亜さんが描き下ろした。「五十年目の“抵抗(REBEL)”」というキャッチコピーが添えられている。特報には、古代進らが登場した。

ウナギノボリ

 新作では西暦2207年、ガミラス本星とイスカンダル星が消滅した事件から2年たち、太陽系に謎の巨大物体<グランドリバース>が出現する。地球防衛軍の善戦むなしく、幾重もの防衛網をやすやすと突破した<グランドリバース>は悠然と地球の新首都に降下。瞬く間に首都は制圧される中、旧ヤマト艦隊クルーに極秘指令が下る。

 福井晴敏さんが総監督を務め、シリーズ構成、脚本も担当する。福井さんは、リメークシリーズの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」でシリーズ構成、脚本を担当しており、最新作では総監督も務めることになった。ヤマトナオミチさんが監督を務める。全7章で、第1章「黒の侵略」が7月19日から上映される。

 「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送され、「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「2202」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。全2章の「2205」が2021、22年に劇場上映された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 原作:西崎義展▽製作総指揮・著作総監修:西崎彰司▽総監督:福井晴敏▽監督:ヤマトナオミチ▽シリーズ構成・脚本:福井晴敏▽脚本:岡秀樹▽キャラクターデザイン:結城信輝▽メカニカルデザイン:玉盛順一朗、石津泰志、明貴美加▽CGプロデューサー:後藤浩幸▽CGディレクター:上地正祐▽音楽:宮川彬良、兼松衆、宮川泰▽音響監督:吉田知弘▽アニメーション制作:studio MOTHER▽アニメーション制作協力:サテライト▽配給:松竹ODS事業室

写真を見る全 9 枚

アニメ 最新記事