ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
俳優の金子昇さんが、俳優の玉木宏さん主演で1月12日から放送されるテレビ東京系の連続ドラマ「ジャンヌの裁き」(金曜午後8時、初回15分拡大)に出演することが分かった。金子さんは、東京地検特捜部長・桧山卯之助(田中直樹さん)の部下である特捜部事務官の塩川学を演じる。併せてドラマのメインビジュアルも公開された。
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また、少女漫画家で検察審査会会長になった主人公の越前剛太郎(玉木さん)、ネイルサロン経営者の甲野美弥(高岡早紀さん)とともに審査会を構成する審査員9人の追加キャストも発表された。審査員を演じるのは、入江甚儀さん、長谷川純さん、山本龍二さん、糸瀬七葉さん、スチール哲平さん、与座よしあきさん、松本海希さん、おしの沙羅さん、坂井翔さん。
ドラマは、検察が不起訴処分にした事件について不起訴が妥当かどうかを審査する検察審査会が舞台。一般市民から選ばれた審査員たちが、地検特捜部長と対峙(たいじ)しながらもジャンヌ・ダルクが革命を起こしたかのように、事件に隠された巨悪の存在に立ち向かっていく痛快なエンタメ司法ドラマだ。
少女漫画家の「さんぷう・みなみ」は世間的には女生と思われているが、本名は越前剛太郎。2人の子がいるシングルファーザーだ。忙しい日々を送る剛太郎はある日、検察審査員に任命された。漫画の締め切りが迫る剛太郎は辞退を申し出るも、特別な事情ではないため裁判所に却下される。しかも編集者に「さっさと終わらせる」と説明しているのを、弁護士の近藤ふみ(桜井ユキさん)に聞かれ、「さっさと終わらせるようなものではありません」と叱責されてしまう。集められた審査員11人は個性的で一癖も二癖もあり、一様に早く終わらせたいという空気を放っている。
さらに審議を進行する審査会長に選ばれてしまった剛太郎は、右も左もわからぬまま一つの事案を手に取った。それは、ある男性に因縁をつけた泥酔状態の会社員が、殴り返された拍子に頭を強く打ち死亡するも不起訴となった事件。大半が「不起訴相当」とするが、やがて“さっさと終わらせる”わけにはいかない裏事情が浮かび上がって……と展開する。
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