注目ドラマ紹介：「となりのナースエイド」川栄李奈が新人ナースエイド演じる病院エンターテインメント　高杉真宙がイケメン天才外科医に

　俳優の川栄李奈さん主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」（日本テレビ系、水曜午後10時）が1月10日に始まる。原作が内科医・作家の知念実希人さんの同名小説 （角川文庫）の病院エンターテインメント。川栄さんは、医療行為はできないが入院患者に寄り添う医療オタクの新人「ナースエイド」（看護助手）の桜庭澪を演じる。

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　大学病院の外科に配属され「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念のナースエイドが、医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う姿を描く。

　脚本は“3人目のバナナマン”と呼ばれるコントの名手、オークラさんが手掛ける。澪とぶつかりながらも信頼関係を築いていく変わり者のイケメン天才外科医、竜崎大河を高杉真宙さんが演じる。

　無口なナースエイド・菊池相馬役で矢本悠馬さん、嫌みを言いがちなナースエイド・小野夏芽役でお笑い芸人の吉住さん、イマドキ女子な看護師・中山明菜役で織田梨沙さんが出演。エリート外科医集団を束ねる教授の火神郁男役で古田新太さん、皮肉屋の外科医・猿田弥彦役で小手伸也さん、ベテランナースエイドの片岡晴美役で水野美紀さんも出演する。

　第1話は……名門･星嶺医科大学付属病院の統合外科に配属された澪（川栄さん）は、初出勤の朝に腰の痛みを訴える外来患者を見つけて医師に「一刻も早く診察してください！」と指示して先輩の晴美（水野さん）に叱られる。医療オタクで猪突猛進な澪は、慣れない仕事にヘトヘト。朝の件で看護師の明菜（織田さん）に目を付けられ、外科医の猿田（小手さん）には皮肉を言われて「めんどくさいナースエイド」認定される。

　澪自身はイケメン天才外科医・大河（高杉さん）と働けることに胸を躍らせていた。

　だが、大河は執刀を担当する肺がん患者・早乙女寛治（梶原善さん）に「手術をしても助からない可能性はある」と無遠慮に言うなど冷たく接する。澪は抗議するが、大河は「患者を安心させる言葉など無意味だ」と一蹴。そんな中、寛治が病院から逃げ出す。

　澪には誰にも言えない意外な秘密があり……。