俳優の川栄李奈さん主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」（日本テレビ系、水曜午後10時）の第9話が3月6日に放送される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　前回は……新人ナースエイド（看護助手）の桜庭澪（川栄さん）は、姉唯（成海璃子さん）の死に星嶺医大が関わっていると知って混乱する。

　天才外科医・竜崎大河（高杉真宙さん）の家族という少女・小夜子（永瀬ゆずなさん）が入院。小夜子は母親に児童養護施設「羽ばたき園」へ預けられていた。同施設出身の大河にとって羽ばたき園の子らは家族同然。母親が手術に同意しない中、大河は小夜子を救うため手術に踏み切る。

　その頃、教授室では火神（古田新太さん）が吐血して倒れていた。

　第9話は……澪は、大河が小夜子の命を救ったと知って一安心する。

　だが翌日、小夜子の母・早苗（小野ゆり子さん）が星嶺医大に怒鳴り込んできて「何で手術したの！？」と大河に詰め寄る。騒ぎを聞いて駆け付けた澪は「大河先生が手術したことは法律的に何も問題ありません！」と反論するが、なぜか大河は早苗に言い返さない。

　玲香（瀧本美織さん）は吐血して倒れた火神を発見。意識が回復した火神は、玲香に衝撃の事実を語り始める。

　その頃、澪の元に、唯のノートPCから論文らしきものが見つかったと橘（上杉柊平さん）から連絡が来る。橘から送られてきたファイルに澪が目を通すと、そこにはすべての憶測を覆す、信じられない内容が記されていた。そして、ついに唯の死の真相が明らかに……。

　原作が内科医・作家の知念実希人さんの同名小説 （角川文庫）の病院エンターテインメント。大学病院の外科に配属され「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念のナースエイドが、職場の医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う姿を描く。