となりのナースエイド:最終話 “澪”川栄李奈が星嶺医大を辞める!? オームス開発は中止の危機に(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「となりのナースエイド」最終10話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「となりのナースエイド」最終10話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の川栄李奈さんが主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ系、水曜午後10時)最終第10話が3月13日に放送される。

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 前話は……桜庭澪(川栄さん)に橘(上杉柊平さん)から送られてきた唯(成海璃子さん)のファイルは、姉妹の父・晃が死ぬ前に残した論文だった。火神細胞と同じ力を持つ細胞の開発方法が書かれていて、澪は、火神細胞は父が開発したものでは、と火神(古田新太さん)を問い詰める。全てを認め、血を吐いて倒れた火神は手術直前に、自分が唯を殺した、と澪と大河(高杉真宙さん)に告白。手術は成功したかに見えたが、腫瘍が増大し、火神は命を落とした。

 最終話は……親の許可無しに小夜子(永瀬ゆずなさん)の手術をした天才外科医・大河の違法な医療行為が明るみとなり、星嶺医大に大勢の報道陣が詰め掛ける。情報を流した猿田(小手伸也さん)は予想外の反響に動揺する。

 澪は火神の死後、欠勤し続けていた。訪ねて来た橘は、全ての事情を知り、火神の罪を公表しないという澪の意思を尊重。「俺も次へ進む……唯もそれを望んでいるだろうから……」と澪に唯のPCを返す。

 大河は処分決定まで自宅待機を命じられる。「俺は俺でやることをやる」と前向きな大河は、火神の夢を引き継いでオームス開発を続けようとするが、星嶺医大の反火神派が活気づき、開発は中止の危機に。統合外科は空中分解寸前。澪は悩んだ末に「星嶺医大を辞めようと思っています」と。澪の決断、大河の運命、オームス開発の行方は……。

 原作が内科医・作家の知念実希人さんの同名小説 (角川文庫)の病院エンターテインメント。大学病院の外科に配属され「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念のナースエイドが、職場の医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う姿を描く。

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