キャシー中島:71歳でホノルルマラソン参加 今後は「孫3人とゴールを決めたい」 29歳で亡くなった娘への思いも 「徹子の部屋」で語る

「徹子の部屋」に出演したキャシー中島さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したキャシー中島さん=テレビ朝日提供

 タレントのキャシー中島さんが、1月11日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。13年ほど前から夫で俳優の勝野洋さんと参加しているというホノルルマラソンや、29歳で亡くなった長女・七奈美さんへの思いを語った。

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 番組では、キャシーさんの生まれ故郷であるハワイで開催されるホノルルマラソンに、昨年71歳で参加したときの模様が公開された。キャシーさんは、「すごい楽しくて。フルマラソンは無理という方でも、10キロ歩く、時間制限なしなので、これはやっぱり体験してほしい。いろいろな方を誘っています」と話した。現在、7、4、1歳の3人の孫がいるキャシーさんは、「できれば孫3人と一緒にゴールを決めて、メダルをみんなで首にかけたいな」と目標も語った。

 夫婦で参加するようになったのは、2009年に長女の七奈美さんを肺がんで亡くしてからだという。「その頃、自分の気持ちのバランスを取るのに、ウオーキングを一生懸命やったんです。朝起きて、夫婦でウオーキングやって、語り合うという時間を持って。そのウオーキングをやっているときに、ホノルルマラソンに10キロ歩くレースがあると知って」と振り返った。

 冬になると毎年マフラーを編むというキャシーさん。「お墓は冷たいから。(七奈美さんは)すごく寒がりだったから、お墓に置くためのマフラーを編んで」という。「いつも話しているんですよ。お墓に行くととても気持ちが落ち着くし、ハワイに行くときも『一緒に行くよ』って言って話しかけて、一緒に行っている気分で。いつも一緒にいて、いつも思っているから、あなたも一緒にいてね、というつもりです。絶対忘れることがない娘です」と七奈美さんへの思いを語った。

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