正直不動産2:“神木”ディーン・フジオカが狂気のタップ 視聴者「ヤバすぎる」「最もトンチキを成立させられる存在」

連続ドラマ「正直不動産2」第2回の場面カット (C)NHK
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連続ドラマ「正直不動産2」第2回の場面カット (C)NHK

 俳優の山下智久さん主演のNHKの連続ドラマ「正直不動産」の続編「正直不動産2」(総合、火曜午後10時)の第2回「思いを伝える」が、1月16日に放送された。劇中で神木(ディーン・フジオカさん)がレストランの店内でいきなりタップダンスを踊り出す場面があり、視聴者が「ヤバすぎる」と盛り上がった。

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 ドラマは、夏原武さんが原案、水野光博さんが脚本、大谷アキラさんが作画を手がけ、マンガ誌「ビッグコミック」(小学館)で連載中の同名マンガが原作。口八丁で、売り上げナンバーワンを誇るやり手の営業マンだったが、ある日を境に、土地の祟(たた)りによって、うそが一切つけなくなった永瀬財地(山下さん)が主人公で、不動産業界の裏側と、家を巡る人間模様を描く。

 「2」では、永瀬のかつての師匠で、成績ナンバーワンのためならどんな手段もいとわない最強不動産営業マン、神木涼真(ディーン・フジオカさん)が、永瀬が勤める登坂不動産のライバル、ミネルヴァ不動産に入社し、牙をむく。

 第2話は、永瀬と月下(福原遥さん)は、客の寺島(迫田孝也さん)が売却を希望する空き家の物件調査に来たが、その家には、現在も寺島の父と息子が住んでいることが分かる。

 永瀬は家族間での話し合いを求めるが、怒った寺島は神木に相談。神木は強引なやり方で売却を進めようとする。一方、カスタマーファーストがモットーの月下は、寺島家がもめている原因を探るべく、寺島の妻の実家がある栃木へと向かう……という展開だった。

 回想シーンで、永瀬に営業のイロハを教えていた神木は、レストランで食事中にいきなり立ち上がると、タップを踏み出し、「俺の動きをまねてみろ」と永瀬にも同じ動きをするよう要求する。神木は「ミラーリング」の説明のために踊り出したのだが、ボーイが止めるのも気にせず踊り続ける姿に、永瀬は「完全にイカれてる」とぼうぜんとその姿をながめていた。

 この場面に視聴者が反応。SNSでは「レストランでタップ、ヤバすぎる」「この役ディーンさん以外に考えられない」「おそらく、日本の俳優で最もトンチキを成立させられる存在」「直前まで練習されてたタップが華麗に決まっててミュージカルスターのようでした」「神木の狂気のタップから涙なしには見られないラストまで体感3分切るくらい見入っちゃったよ」などの声が上がった。

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