ブギウギ:「オレはずっと何者でもなかったんだ」 小夜がこぼした本音に「切ない」「幸せになってほしい」の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第74回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第74回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第74回が1月17日に放送され、小夜(富田望生さん)がこぼした本音に、視聴者が反応した。

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 第74回では、ある日、スズ子(趣里さん)の家に小夜が泣きながら訪ねてくる。小夜は恋人の米兵のサム(ジャック・ケネディさん)に捨てられたのだという。それを聞いたスズ子は激怒し、「はなからウチの小夜ちゃん捨てる気ぃやったんか!」とサムを問い詰めた。

 しかし、サムは「誤解だ」と弁明し、小夜にプロポーズ。スズ子は「結婚やなんてそんな……認められるはずないやろ!」と言い、ぼうぜんとする小夜を引きずって家へと帰った。

 小夜はすっかり結婚に乗り気になっていたが、スズ子は猛反対し、また自分の付き人をやらないかと説得する。しかし、小夜は首を横に振り、「スズ子さんのそばにいると、オレまで特別になったような気がして……。だけど、とんだ勘違いだった。憧れてるだげで、まねごともできねえ。オレはずっと何者でもなかったんだ……」と本音を吐露した。

 小夜は、第42回(11月28日放送)で初登場。スズ子に憧れて弟子入りを志願し、付き人としてスズ子を支えてきた。第71回(1月12日放送)では、サムにリクエストされた小夜が「ラッパと娘」を歌い踊るが、その稚拙なパフォーマンスに周囲から笑いが起こる。小夜は恥ずかしさのあまり、逃げるように走り去った。

 小夜がこぼした本音に、SNSでは「切ない」「小夜ちゃんの言葉重い……。小夜ちゃんなりに一生懸命自分の人生を歩こうとしているんだ」「自分はスズ子の足元にも及ばないと思った時にサムさんに出会って、やっと居場所が見つかったんだなあ」「小夜ちゃんの号泣は引き込まれた。富田さん、すごかった……」「幸せになってほしい」といった声が上がった。

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