光る君へ:「序盤のヒール役になる人物」高橋光臣“義懐” 本郷奏多“花山天皇”の叔父、急速に出世?

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原義懐を演じる高橋光臣さん(手前) (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原義懐を演じる高橋光臣さん(手前) (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「五節の舞姫」が、1月28日に放送される。同回から、高橋光臣さんが藤原義懐(よしちか)役で登場する。

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 藤原義懐は、花山天皇(本郷奏多さん)の叔父。若い天皇を支える役として急速に出世する。しかし、藤原兼家(段田安則さん)の謀略によって天皇は退位し、出家。一夜にして権力を失うはめに。

 高橋さんは「龍馬伝」(2010年)、「西郷どん」(2018年)に続き、3回目の大河ドラマ出演。演じる義懐について、昨年8月の出演発表の際「序盤のヒール役になる人物です。天皇を支えつつも権力に溺れていく。頭脳明晰(めいせき)で政治に対する嗅覚も鋭く、また周りを差し置いてどんどん出世していくので、その風格を出せるのか悩みました……歩き方、声色、姿勢、所作など……。平安時代の人物を演じることはなかなかないことなので、当時の人々の苦労や楽しみを感じながら、藤原義懐になれたら」と意気込みを語っていた。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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