光る君へ:財前直見が登場 紫式部も愛読? 「蜻蛉日記」を残した才色兼備の女性・藤原寧子役

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原寧子を演じる財前直見さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原寧子を演じる財前直見さん (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演の2024年NHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「告白」が、2月4日に放送される。同回には、財前直見さんが藤原寧子役で登場する。

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 藤原寧子は、藤原兼家(段田安則さん)の妾(めかけ)。一人息子の道綱(上地雄輔さん)を溺愛している。和歌に長けており、兼家との日々を「蜻蛉(かげろう)日記」として残した、才色兼備の女性。まひろ(紫式部、吉高さん)も幼いころから、「蜻蛉日記」を読みこんでいる。

 第5回では、道長(柄本佑さん)が右大臣家の子息であり、6年前に母を手にかけた道兼(玉置玲央さん)の弟であることを知ったまひろは、ショックを受けて寝込んでしまう。事態を重く見た、いと(信川清順さん)はおはらいを試みる。

 一方、まひろが倒れたことを聞いた道長は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとまひろに文をしたためる。

 直秀(毎熊克哉さん)の導きでようやく再会することができたまひろと道長だったが……というストーリー。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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