院内警察:第7話 “清宮”でんでんの最後の依頼(前話のネタバレあり)

ドラマ「院内警察」第7話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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ドラマ「院内警察」第7話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 俳優の桐谷健太さん主演の連続ドラマ「院内警察」(フジテレビ系、金曜午後9時)の第7話が2月23日に放送される。

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 前話は……榊原俊介(瀬戸康史さん)が阿栖暮総合病院の外科部長に就任することに。院内交番の武良井治(桐谷さん)が「望み通りですか? 外科部長の座を手に入れて」と声を掛けると、榊原は「権力はふさわしい者が持つべきです」と答える。「自分はふさわしいと?」と挑発的な武良井に、榊原はほほ笑んだ……。

 第7話は……武良井は、室長の横堀仁一(市村正親さん)、警視庁捜査1課の城川尚(テット・ワダさん)と居酒屋にいた。武良井は、恋人・夏目美咲(入山法子さん)の死に関する疑惑をずっと探っていた。

 胃がんだった美咲は、抗がん剤の新薬治験に参加した2カ月後、突然原因不明の間質性肺炎を発症し亡くなった。新薬の治験責任医師は榊原だった。

 城川によれば、治験患者が間質性肺炎で相次いで亡くなったことを製薬会社側も把握し、内部調査を始めたという。武良井は、美咲の日記を読み直して気付いたことが……と切り出し、亡くなった患者たちは、肺炎の症状が出たことを黙っていたのかも、と城川に告げる。

 ある日、退院が決まったという清宮松雄(でんでんさん)が「依頼したいことがある」と院内交番へやって来る。10年以上前に出て行った元妻を捜してほしいという。院内交番の仕事ではない、と渋る川本響子(長濱ねるさん)。だが、「やるよ」と武良井が引き受け、武良井と川本は病院のデータベースを手掛かりに、清宮の別れた妻、遠藤康恵(山本道子さん)の元を訪れるが……。

 原作はマンガ誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」(酒井義さん作、林いちさん画)。病院内に開設された「院内交番」を舞台に、事件の謎解きや人間模様を描く。アスクレピオスはギリシャ神話の医術の神。

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