院内警察:第8話 “川本”長濱ねるの“同級生茉莉”美山加恋、病院へ(前話のネタバレあり)

ドラマ「院内警察」第8話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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ドラマ「院内警察」第8話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 俳優の桐谷健太さん主演の連続ドラマ「院内警察」(フジテレビ系、金曜午後9時)の第8話が3月1日に放送される。

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 前話は……HLHS(左心低形成症候群)に苦しむ少女、今井結依(梨里花さん)と病室で2人きりになった榊原俊介(瀬戸康史さん)。親しかった入院患者・清宮松雄(でんでんさん)の死にショックを受けた結依は「死にたくない……」と泣き出す。

 他界した妹と同じHLHSの結依に、榊原は「大丈夫だ。俺が治す」と声を掛けた……。

 第8話は……武良井治(桐谷さん)は、勤務中に当直室で不倫行為をしていた男性医師に証拠写真を突き付けていた。その医師が阿栖暮総合病院と製薬会社の取次役だとの情報を得ていた武良井は、以前から捜査していた治験に関する情報と証拠写真破棄を交換条件として出す。

 救急搬送されていた患者が行方不明になったとの連絡が院内交番に入る。曽根崎茉莉(美山加恋さん)という名前と特徴を聞いた川本響子(長濱ねるさん)は「高校の同級生かも」と、武良井と共に捜索。院外で倒れている茉莉を発見するが、川本の知る茉莉とは正反対の痩せ細った体形だった。

 茉莉を診察した総合内科医の田尻賢太郎(忍成修吾さん)から診断結果の提供を断られた川本は、院内交番に与えられたアクセス権を利用して茉莉のカルテを検索。すると、処方されていない食欲抑制剤や睡眠薬を大量摂取していたことが明らかになる。

 同じ頃、院内交番室長の横堀仁一(市村正親さん)は、田尻が生活保護者に睡眠薬ばかり処方していることが気になり、武良井に相談。それを知った川本は、この件は自分が調べると言い出し……。

 原作はマンガ誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」(酒井義さん作、林いちさん画)。病院内に開設された「院内交番」を舞台に、事件の謎解きや人間模様を描く。アスクレピオスはギリシャ神話の医術の神。

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