院内警察:第10話 “武良井”桐谷健太、姿を消した“榊原”瀬戸康史の行方を追う(前話のネタバレあり)

ドラマ「院内警察」第10話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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ドラマ「院内警察」第10話の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 桐谷健太さん主演の連続ドラマ「院内警察」(フジテレビ系、金曜午後9時)の第10話が3月15日に放送される。

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 前話は……武良井治(桐谷さん)は、新しい抗がん剤の治験中に間質性肺炎で亡くなった3人目の患者が宮内香織(川原琴響さん)だったと知る。「治験患者を一から見直したらこの人が見つかった」という武良井だが、室長の横堀仁一(市村正親さん)は「でもこの方、『原疾患による急性呼吸不全』で亡くなったと書いてありますね。間質性肺炎ではないのでは?」という。

 カルテを確認すると「手術2日前、突如間質性肺炎を発症し、翌日に亡くなった」と書かれ、死因が変わっていることが判明。「死因を記入した後に修正した人間がいる。亡くなった人の数を減らさないと何か都合の悪いことでもあるんだろうな。それで改ざんした」といい、武良井は「治験データを改ざんしたのは、榊原俊介(瀬戸康史さん)だ」と告げる……。

 第10話は……香織のカルテにある死因改ざんの跡。記録されていた更新者は榊原俊介だった。武良井は改ざんカルテを榊原に突きつけて問い詰める、と息巻くが、横堀はむちゃをしないよう忠告する。

 川本響子(長濱ねるさん)は、香織の担当医だった安原誠(中村靖日さん)がなぜ改ざんに気付かなかったのか、との疑問を抱く。実は、安原は3カ月前から休職し、閉塞性肥大型心筋症で阿栖暮総合病院に入院していた。しかも、今は会話できないほど病状が悪化し、緊急手術になるという。執刀医は榊原だった。

 院内交番に、上條萌子(玄理さん)と白石葵(馬場ふみかさん)が駆け込んでくる。安原の手術を控えていた榊原が突然姿を消したという。武良井は川本と共に榊原の行方を追うが……。

 原作はマンガ誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」(酒井義さん作、林いちさん画)。病院内に開設された「院内交番」を舞台に、事件の謎解きや人間模様を描く。アスクレピオスはギリシャ神話の医術の神。

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