北村一輝:役作りで歯を9本抜いたことも! 「お金がすごいかかるんですよ。その後、ずっと大変」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した北村一輝さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した北村一輝さん=テレビ朝日提供

 俳優の北村一輝さん(54)が、2月29日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。20代の頃、役作りのため、歯を抜いたことがあるという北村さんが、その裏事情を語った。

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 この日、自宅から持ってきたというパンダのかぶりものをかぶって登場し、徹子さんを喜ばせた北村さん。「役作りのために歯を9本お抜きになったって本当なんですか?」と徹子さんから質問されると「9本抜いて、5~6本削って、17、18本……ほとんどの歯を何かしました。若いときはやりましたね」と告白。

 当時と現在は役作りの仕方が違うといい「今はそういう表面的なことをしたいというよりも、内面的な考え方をするんです。(当時は)やっぱり勢いというんですかね、体重変えたり、髪形変えたり、それと同じような感覚でやりました」と明かす。

 ところが、その後のメンテナンスが大変だったという。「お金がすごいかかるんですよ。その後、ずっと大変です。車買えるぐらいの」と裏側を明かしながら、「(役に向かっての)準備というものが今も好きです」と話した。

 今年、ミュージカル「王様と私」で主演し、王様を演じる北村さん。初ミュージカルのため、毎日歌の練習に励んでいる。ダンスのために縄跳びを始め、たばこをやめ、酒量を減らし、嫌いな水を飲むようになった。「水を飲むと、体がよくなっている感じがすごくする。健康になった気がする」と変化を明かすと、北村さんと同じく水を飲むことが嫌いな徹子さんは「私も飲みます!」と話していた。

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