日本テレビ:土曜のG帯を大改革 34年ぶりの音楽番組&「SHOWチャンネル」終了でドラマ枠を新設「ワクワクするテレビを」

日本テレビの社屋
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 日本テレビは3月7日、4月期の番組編成を発表。土曜のゴールデン帯(午後7~10時)に音楽番組「with MUSIC」(土曜午後8時)、レギュラードラマ枠「土ドラ9」(土曜午後9時)を新設する。

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 教育バラエティー番組「世界一受けたい授業」(土曜午後7時56分)の枠に、音楽番組「with MUSIC」を新設。フリーアナウンサーの有働由美子さんがMCを、俳優の松下洸平さんがアーティストナビゲーターを務め、アーティストやその楽曲の魅力を深掘りしていく。同局のゴールデン帯で音楽番組が放送されるのは、1986年から1990年まで放送された「歌のトップテン」以来、34年ぶり。

 櫻井翔さんがMCを務めるバラエティー番組「1億3000万人のSHOWチャンネル」(土曜午後9時)が3月末で終了し、新たなドラマ枠「土ドラ9」が始まる。4月期は、今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(4月13日スタート)が放送される。

 午後7時から放送の相葉雅紀さんがMCを務める「嗚呼!!みんなの動物園」は継続する。

 午後10時からのドラマ枠は継続で、2枠連続でのドラマ放送となる。なお、この枠で放送する新ドラマについては調整中。

 同局の江成真二コンテンツ戦略局総合編成センター部長は、「午後9時台、午後10時台を『土ドラ9』『土ドラ10』という呼び方で、ドラマ2段積みで放送してまいります。音楽番組とドラマでワクワクする感じのテレビを作っていきたいと思っております」と話した。

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