田中みな実:局アナ時代の焦り、フリー転身後の葛藤経て「自分が何者なのか見え始めた」 「アナザースカイ」で“思い出の地”再訪 

3月16日放送の「ANOTHER SKY」1時間スペシャルにゲスト出演する田中みな実さん(中央)=日本テレビ提供
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3月16日放送の「ANOTHER SKY」1時間スペシャルにゲスト出演する田中みな実さん(中央)=日本テレビ提供

 俳優やタレントとして活躍する田中みな実さんが、3月16日午後11時から放送の紀行番組「ANOTHER SKY(アナザースカイ)」(日本テレビ系)の1時間スペシャルにゲスト出演。2019年発売の初の写真集の舞台となったスペイン・バルセロナを再訪。出版から3年半を経て、当時の思いなどを語る。

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 田中さんは2009年、TBSにアナウンサーとして入社。当初はできないことが多かったが、できない悔しさが原動力となって成長してきた。その後、たくさんの番組を担当するようになるが、ある時、得意なことばかりやらせてもらっている自分に焦りを感じるようになったという。

 2014年、フリーに転身し、周囲からは順風満帆のスタートに見えたかもしれないけれど、常に葛藤を抱えていたという田中さん。そんな頃、取り組んだのが写真集の撮影だった。

 写真集は、累計60万部を売り上げ、女性から圧倒的な支持を得たことも話題になったが、田中さん自身も、今、同じことをやれと言われても絶対に無理だというほど、文字通り全身全霊で撮影に臨んだ。

 そんな田中さんは、写真集の撮影を境に変わったと話す。たくさんの人に支えられ、私は孤独じゃない、そう思うことができたと同時に「自分が何者なのか見え始めた」と……。

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