ブギウギ:スズ子と愛子が仲直り! 親子の絆確かめ合う姿に「後味スッキリ」「わだかまりが解けてよかった」の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第116回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第116回の一場面 (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第116回が3月15日に放送された。同回の終盤で、スズ子(趣里さん)と愛子(このかちゃん)が仲直りする姿が描かれ、視聴者の注目を集めた。

あなたにオススメ

 第116回では、誘拐未遂を起こし逮捕された小田島(水澤紳吾さん)の息子・一(井上一輝君)が転校してしまい、愛子は3日間も学校を休んでいた。スズ子(趣里さん)は学校に行くように伝えるが、愛子は友達になった一がいなければ学校には行きたくないという。

 大野(木野花さん)は、そんな愛子をそっとしておくようにと助言。スズ子は、羽鳥(草なぎ剛さん)と麻里(市川実和子さん)に相談しに行く。麻里の「歌も子育ても今のままでいいんじゃないかしら」という言葉に背中を押されたスズ子は、刑事の高橋(内藤剛志さん)を訪ね、愛子と一を会わせてもらえないかと頼む。

 後日、高橋に連れられてスズ子の家にやって来た一に、愛子は待ち合わせの約束を破ってしまったことを謝罪。2人は楽しいひとときを過ごし、別れ際に愛子が一にマンガ本をプレゼント。一はスズ子に「有名人の子ってのも、なかなかつらいもんらしいぜ。からかわれるしさ、おばさんが忙しいから寂しいみたいだ」と愛子の思いを代弁。スズ子は「そやね、気を付けるわ」と受け止めた。

 終盤で、スズ子と愛子、大野とタケシ(三浦りょう太さん)が食卓を囲む場面が登場。スズ子は愛子に「もしかしたらマミー、ちょっとだけ間違うてたかもしれへんな」と言い、「ものごっついええ子や、愛子も一君も」「ワテの子でいてくれて、ホンマにありがとう、大好きやで」と真っすぐな気持ちを伝えた。愛子も「私もマミーが好き」と笑顔で返し、2人は親子の絆を確かめ合うのだった。

 2人が心を通わせたこの場面に、SNSでは「仲直りできて何より」「母娘のわだかまりが解けてよかった」「一君がこじれた親子の絆をほぐしてくれた」「後味がスッキリしていて視聴者も考えさせられる着地でした」「母となってもダメなところがたくさんあるスズ子にすごく共感」といった声が上がっていた。

テレビ 最新記事