ブギウギ1週間:第24週「ものごっついええ子や」 りつ子が突然ラインダンス「ギャップたまらん」 内藤剛志が刑事役で初登場「必ずホシをあげる!」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第24週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第24週の一場面 (C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第24週「ものごっついええ子や」(第112~116回)が3月11~15日に放送された。同週の放送をSNSで盛り上がったコメントなどで振り返る。

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 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデル。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

 ◇第112回 茨田りつ子がまさかのラインダンス披露「可愛かった~」

 第112回は、羽鳥善一(草なぎ剛さん)作曲二千曲記念ビッグパーティーで、スズ子が「東京ブギウギ」を、りつ子が「別れのブルース」を熱唱し、会場を盛り上げる。余興が始まると、りつ子は黒のドレスから、赤いジャケットに黒のパンツを合わせた衣装に早変わり。スズ子も同じ衣装で登場し、「東京ブギウギ」に合わせて華麗なラインダンスを披露した。

 いつもクールなりつ子が突然披露したラインダンスに、SNSでは「まさかりつ子さんのラインダンスが見られるとは」「茨田さんのダンス可愛かった~」「いつもとのギャップがたまらん!」といった声が上がっていた。

 ◇第113回 愛子を演じる子役がバトンタッチ「うまく交代したね」

 第113回は、新しい家に引っ越してから5年。スズ子は、近所の人たちを招待し、愛子(このかちゃん)の8歳の誕生会を開く。しかし、愛子は誰とも話さず一人ぼっちでいた。スズ子は友達のいない愛子のことを心配し、子育てについて大野(木野花さん)や羽鳥(草なぎ剛さん)の妻・麻里(市川実和子さん)に相談するが……と展開した。

 愛子を演じる子役が、小野美音ちゃんからこのかちゃんに今回からバトンタッチし、SNSでは「可愛い!」「うまく子役、交代したね」「愛子ちゃん大きくなった!!」「3代目愛子ちゃんも演技がうまいな~」といった声が上がった。

 ◇第114回 “高橋刑事”内藤剛志が初登場「朝ドラが一瞬で刑事ドラマに」

 第114回は、スズ子の自宅に、3万円払わなければ、愛子を誘拐するという脅しの電話がかかってくる。大野(木野花さん)は、反対するスズ子を押し切り、警察に電話をする。やがて、スズ子の家に3人の刑事がやって来る。陣頭指揮を執る高橋は、スズ子に「どなたかと最近、もめごとがあったり、恨みを買うようなことは」と尋ねるが、スズ子には全く心当たりがない。高橋は「また犯人から電話がかかってくるかもしれないので、我々はもうしばらく待機させてもらいます」と伝えた。

 刑事役で登場した内藤さんに、SNSでは「一気に別番組の空気になっちゃったな」「朝ドラが一瞬で刑事ドラマの様相に」「一瞬見ている番組を間違えた?と思ってしまいました」「内藤さんが刑事役ってだけで安心できる。いい人選だよなあ」「大丈夫! この人、必ずホシをあげるから!」といった声が並んだ。

 ◇第115回 犯人ともみ合いになってもお金を死守したタケシに「ファインプレー」

 第115回は、誘拐を予告する内容の電話がかかってきた翌朝、スズ子は愛子に、学校を休むようにと伝える。しかし、友達と遊ぶ約束がある愛子は、どうしても学校に行きたいとだだをこねる。しばらくして、男(小田島、水澤紳吾さん)から再び電話がかかってくる。今日の午後3時に、日帝劇場のロビーにマネジャーのタケシ(三浦りょう太さん)に3万円を持ってこさせろという要求だった。

 高橋ら刑事が張り込む中、タケシは日帝劇場のロビーでお金が入った巾着袋をしっかりと握りしめ、緊張した面持ちで小田島と対面。お金を奪おうとする小田島ともみ合いになりながらも、タケシは必死に抵抗し、巾着袋を死守し、そこに刑事らが突入し、小田島は逮捕された。

 タケシに、SNSでは「ファインプレー」「体張ったター坊えらい!」「タケシがいてよかった」「タケシが巾着を決して離さなかったから小田島は未遂で済んだんだな」「そういう意味では、タケシは小田島親子を救った」といった声が上がった。

 ◇第116回 スズ子と愛子が仲直り! 親子の絆を確かめ合い「後味スッキリ」

 第116回は、誘拐未遂を起こし逮捕された小田島の息子・一(井上一輝君)が転校してしまい、愛子は学校を休んでいた。スズ子は、刑事の高橋に、愛子と一を会わせてもらえないかと頼む。後日、高橋に連れられてスズ子の家にやって来た一に、愛子は待ち合わせの約束を破ってしまったことを謝罪。2人は楽しいひとときを過ごす。

 スズ子と愛子、大野とタケシが食卓を囲んでいるとき、スズ子は愛子に「もしかしたらマミー、ちょっとだけ間違うてたかもしれへんな」と言い、「ものごっついええ子や、愛子も一君も」「ワテの子でいてくれて、ホンマにありがとう、大好きやで」と真っすぐな気持ちを伝えた。愛子も「私もマミーが好き」と笑顔で返し、2人は親子の絆を確かめ合った。

 2人が心を通わせたこの場面に、SNSでは「仲直りできて何より」「母娘のわだかまりが解けてよかった」「一君がこじれた親子の絆をほぐしてくれた」「後味がスッキリしていて視聴者も考えさせられる着地でした」といった声が並んだ。

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