出没!アド街ック天国:100周年を迎えた渋谷の繁華街・百軒店 老舗ひしめくディープな昭和“異世界” コント赤信号が修業を積んだ劇場も MCの片渕茜アナはきょうで“卒業”

3月30日放送の「出没!アド街ック天国」の一場面(C)テレビ東京
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3月30日放送の「出没!アド街ック天国」の一場面(C)テレビ東京

 テレビ東京の人気情報バラエティー番組「出没!アド街ック天国」(土曜午後9時)。3月30日の放送では、大規模再開発の進む東京・渋谷にあって、昭和にタイムスリップしたかのような繁華街の百軒店を特集する。

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 百軒店は1923年の関東大震災で被災した銀座、上野など繁華街の有名飲食店、映画館、劇場などを誘致し、翌1924年に誕生した商店街だ。当時は117軒が立ち並んでいた。戦時中は空襲で焼失したが、再び盛り場として復興。現在もディープな昭和が色濃く残り、“懐かしい異世界”の雰囲気が味わえる。

 番組では、腸詰めとシジミ炒めの台湾料理、厚切りタンが絶品と評判の焼肉ホルモン店、“山型ライス”のカレーなど老舗店の名物を紹介する。100m走で9秒58の世界記録を持つジャマイカの元陸上競技選手、ウサイン・ボルトさんが来日した際に立ち寄ったというジャマイカ料理店にも取材。

 1980年代の漫才ブームで大人気だったお笑いトリオ「コント赤信号」が下積み時代を過ごした劇場も番組で取り上げる。

 井ノ原快彦さんの“相棒”の4代目MCを務めてきた片渕茜アナウンサーは、30日の放送をもって“卒業”。この日の番組では、片渕アナと同郷の女将(おかみ)が営む和食店も登場する。後任の5代目MCは2022年入社の中原みなみアナが務め、4月6日の放送から出演する。

 ゲストは俳優の井上順さん、人気グループ「King & Prince」の高橋海人さん、お笑いコンビ「ラランド」のサーヤさん。

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