ブギウギ:食卓シーンで大団円 スズ子の「お代わりや!」に考察続々 「続きの匂わせ?」「スピンオフあるのかな」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」最終回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」最終回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の本編の最終回(第126回)が3月29日に放送された。スズ子(趣里さん)の最後のせりふ「お代わりや!」に注目が集まり、視聴者の間で「スピンオフがあるのでは」という考察が盛り上がった。

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 最終回では、スズ子のさよならコンサートの幕が上がる。客席には懐かしい面々が駆け付け、茨田りつ子(菊地凛子さん)、愛子(このかちゃん)らが見守る中、スズ子は歌手人生を締めくくる最後のステージに立った。スズ子が歌う「東京ブギウギ」に、観客も大盛り上がり。歌い終えたスズ子は、自分の手にキスし、その手をステージに置く仕草をして、コンサートを締めくくった。

 終盤では、スズ子が愛子たちと食卓を囲み「自分のことは自分でやる。やれんことはやってもらう。ほんでやれることはやってあげる。人に生まれてきたからには、み~んなに義理があんねん。その義理を果たすんが人情やとワテは思うねん。せやから、この世は義理と人情だらけや」と熱弁する。

 スズ子は「ちゅうわけで……」とためてから、茶碗を差し出し、カメラ目線で「お代わりや!」と一言。物語はそのまま幕を閉じ、エンディングの「Today’s ブギウギ」のコーナーでは「福来スズ子さん」から「半年間、ありがとうございました!」と感謝のメッセージが送られた。

 ラストシーンに「終わり」の表記がなく、スズ子が「お代わりや!」と口にしたことから、SNSでは「スピンオフあるのかな~」「スピンオフのお代わり!?」「続きの匂(にお)わせかなぁ?」「スピンオフあるって解釈でよろしいかな」など、続編を期待する声が続々。

 「明日からも続いていくような食卓のシーンで明るく終わるのが『ブギウギ 』らしい」「ステージは終わっても日常は続いていく。とてもステキな最終回!」と“大団円”の最終回に絶賛の声も上がっていた。

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