虎に翼:田中真弓が登場! 「なつぞら」以来5年ぶりの朝ドラ 花江と寅子を母のように見守る女中の稲役

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で女中の稲を演じる田中真弓さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で女中の稲を演じる田中真弓さん (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2回が、4月2日に放送され、人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のモンキー・D・ルフィ役などで知られる声優の田中真弓さんが登場した。

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 田中さんは、2019年前期の「なつぞら」以来、5年ぶりの朝ドラ出演。前回は、劇中の漫画映画「わんぱく牛若丸」の牛若丸の声を担当し、その後、保育園を探すヒロイン・なつ(広瀬すずさん)が出会う福祉課の職員・村川を演じた。

 「虎に翼」では、花江(森田望智さん)の実家・米谷家で働く女中・稲(いね)に扮(ふん)する。花江と寅子(伊藤さん)を母のように見守る。故郷の新潟に帰った後も、寅子との縁が続いていく……という役どころだ。

 第2回では、寅子がお見合いに苦戦する中、親友の花江は寅子の兄・直道(上川周作さん)との結婚準備を順調に進めていた。在学中に結婚することが夢だった花江。寅子には女性が当然歩むべきとされる道がピンとこない。そんな中、大学の夜間部に通う下宿人・佐田優三(仲野太賀さん)に弁当を届けに行った寅子は、教授・穂高重親(小林薫さん)、裁判官・桂場等一郎(松山ケンイチさん)と出会う……と展開した。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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