岩田剛典:金髪ロン毛で映画「聖☆おにいさん」出演 賀来賢人、白石麻衣らと「Team天界」メンバーに 佐藤二朗はオリキャラで(コメント全文)

映画「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」の「Team天界」のメンバー(C)中村光/講談社 (C)2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会
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映画「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」の「Team天界」のメンバー(C)中村光/講談社 (C)2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会

 俳優の松山ケンイチさんがイエス役、染谷将太さんがブッダ役で、人気マンガを実写化した映画「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」(福田雄一監督、12月20日公開)の追加キャストが5月23日に発表され、賀来賢人さん、岩田剛典さん、白石麻衣さん、勝地涼さん、佐藤二朗さんが出演することが明らかになった。

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 今回発表されたのは、イエスとブッダを取り巻く「Team天界」のメンバー。宇宙の原理が人の姿になった存在である梵天(ぼんてん)役を賀来さん、天使の軍団を率いる天使長のミカエル役を岩田さん、音楽や芸術をつかさどる女神の弁才天役を白石さん、雷をつかさどる軍神の帝釈天役を勝地さん、映画オリジナルキャラクターの戦いの仙人役を佐藤さんが演じる。

 併せて、Team天界の集合ビジュアルと各キャラクターの1ショットビジュアルも解禁。福田組初参加とは思えないほどコミカルで振り切った演技をする白石さんの姿などが収められたTeam天界のメーキング映像も公開された。

 原作は、マンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)で連載中。中村さんが映画のために描いた長編エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」を実写化する。 「銀魂」シリーズや「今日から俺は!!劇場版」などの福田雄一さんが脚本と監督を務める。

 本作で、世紀末を無事に乗り越えたイエス・キリストとブッダは、下界でバカンスを取ろうと、東京・立川にある風呂なし6畳一間のアパートでルームシェアしていた。2人のもとに、ある日「招かれざる客」から衝撃の事実が伝えられ、やがて、神、仏、天使、悪魔が入り乱れる“聖戦”へとつながっていく。

 キャストのコメント全文は以下の通り。

 ◇賀来賢人さんのコメント

 聖☆おにいさん、映画化! 梵天役をやらせていただきました、賀来賢人です。原作から役のイメージを膨らませた結果、目力に意識を持っていき丁寧に表現を追求しました。今回の手応え的に、何らかの賞は取ると思います! 泣きそうです。スタッフキャストの皆様、本当にありがとうございます。カンヌ、ヴェネチア、ベルリン、ありがとう!

 ◇岩田剛典さんのコメント

 「聖☆おにいさん」を福田監督で初の実写映画化と聞いて、とても挑戦的で楽しみな企画だと思いました。登場人物は歴史上のいろんな神話に出てくる、一度は耳にしたことのある神様ばかりです。僕は天使長ミカエルを演じました。天使長ということで、天使らしく飛ぶシーンを想定して高いところから吊(つ)るされる覚悟をしていましたが、蓋(ふた)を開けてみたら出演シーンのほとんどが畳の上でした。福田組エンターテインメントがさく裂していますので、ぜひぜひ劇場でお楽しみください。

 ◇白石麻衣さんのコメント

 この度は映画「聖☆おにいさん」に参加できることを大変うれしく思います。台本を読ませていただいた際に、本作のユーモアと神様の融合にクスッとしたのが強く印象に残っています。私が演じる「弁才天」という役は、音楽や芸術をつかさどるキャラクターであり、その魅力を存分に表現できるよう努力いたしました。皆さまに笑顔を届けられる作品となっておりますので、ぜひ楽しみに待っていてください!

 ◇勝地涼さんのコメント

 「聖☆おにいさん」の連載当時から、マンガを読んでいたので、今回の映画化を聞いた時は、作品のいちファンとして、とてもうれしかったです。原作の世界観を面白おかしく映像化できるのは、福田雄一さんしかいないと思います。松山くんと染谷くんのおふたりが醸し出す空気感は、イエスとブッタそのもので、その中に自分が参加できることは、楽しみしかありませんでした。

 撮影現場は、福田組常連の賀来くんと岩田くんを含む5人のシーンでしたが、第一声をどう発するのか、おのおののせめぎ合いもあり、ヒリヒリした感じが心地よかったです。毎度のことですが、「福田さんは笑ってくれているのか?」と常に探りながら(笑い)。原作ファンの方も、初めて見る方も、ゲラゲラと笑いながら楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、期待していてください。

 ◇佐藤二朗さんのコメント

 なぜなのだ。なぜ記憶がないのだ。なぜ福田雄一作品に限り、記憶がないのだ。出た記憶がないのだ。おそらく福田作品は「どうかしてしまわないと」できないからだと思うのだが、原作は以前よりもちろん存じあげているし、松ケンも将太も大好きな俳優で、今回の映画化に大いに期待を寄せるものだが、え何? ……「戦いの仙人」役? ……ふふ。俺のイメージキャストはあの俳優さんだな。うん。断然あの俳優さん。ふふ。楽しみだな。……あ俺か。俺がやってるのか。これはもう、劇場にてこの目で確認するしかあるまい。

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