土屋太鳳:まるで別人! 銀髪&眼帯&黒のレザーコートの“刺客”に 「赤羽骨子のボディガード」でラウールと対決

映画「赤羽骨子のボディガード」で尽宮正親を演じる土屋太鳳さん (C)丹月正光/講談社(C)2024映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
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映画「赤羽骨子のボディガード」で尽宮正親を演じる土屋太鳳さん (C)丹月正光/講談社(C)2024映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

 俳優の土屋太鳳さんが、映画「赤羽骨子のボディガード」(石川淳一監督、8月2日公開)に出演することが明らかになった。男として育てられ、ヒロインの赤羽骨子を殺したいほど憎む実の姉・尽宮正親を演じる土屋さんは、黒のレザーコートに身を包み、銀髪、そして右目には眼帯というこれまでのイメージを覆す姿を披露している。

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 「赤羽骨子のボディガード」は、マンガ誌「週刊少年マガジン」で連載中の同名マンガが原作で、人気グループ「Snow Man」のラウールさんが主演を務める。

 高校3年生の威吹荒邦(ラウールさん)が、クラスメートで幼なじみの赤羽骨子(出口夏希さん)が殺し屋から命を狙われていることを知り、赤羽に知られることなく1年間守り抜き、無事に高校を卒業させるというボディーガードの使命を託されることになるが、他のクラスメートも全員ボディーガードで……というストーリー。

 土屋さんが演じる正親は、国家安全保障庁長官・尽宮正人(遠藤憲一さん)の娘として生まれるが男として育てられ、MI6に所属するエリートとなるものの、父の愛情を受けられなかった。やがて正親の敵意の矛先は骨子に向けられ、骨子を殺したいほど憎むようになる。

 骨子の命を狙い、ボディガードとして彼女を守る荒邦と対峙することとなるが、ひょんなことから荒邦にある感情を持つようになる。圧倒的な存在感を放ち手強い敵として登場する正親だが、荒邦というピュアで真っすぐな存在と出会い、徐々に人間らしく変化していく……。

 「家族に姿勢や歩き方や声の出し方を教わったりして、私自身の日常の中で正親の生活を送りました」という土屋さんは「声は低くしすぎると枯れてしまうので、低い中で声色やニュアンスを変えたり息を入れたりと工夫しましたが、とっても難しかったです。衣装とメイクとウィッグにたくさんパワーを貰って、やっと乗り切れた気がします」と話している。

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