オモウマい店:スープカレー1辛〜2500辛、店主のアドバイス聞きながらステップアップ どんなに増しても追加料金なし

6月18日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「チキン野菜」カレー(1100円)=中京テレビ提供
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6月18日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「チキン野菜」カレー(1100円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。6月4日の放送では、番組初訪問の岡山市で見つけたスープカレー店を紹介する。

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 「スープには惜しげなくお金をかける」と店主。自家製カレールーは、5種類以上のスパイスやココナッツミルク、数種の野菜、特別に調合したカレースパイス(6キロ)などを煮込んだもの。そこに昆布、かつお節、煮干しを使った「だし」を加え、さらに1時間煮込んでカレースープは完成する。

 人気メニューは、大ぶりの骨付きチキンと、たまご、ピーマン、ニンジン、ジャガイモが入った「チキン野菜」(1100円)や「チーズハンバーグ」(1150円)、エビ、イカ、ホタテ、ムール貝が入った「シーフード」(1300円)など。「1週間仕事してきた甲斐があった」「ご飯がめっちゃすすむ」と、味にほれ込み常連になった客さんは多い。

 店の特徴は、細かく調整できるスープカレーの辛さ。7時間煮込んだ特製唐辛子ペーストの量で決まる辛味は通常1〜100段階に分かれており、普通の辛口10辛、激辛ラーメン30辛程度。常連客は100辛以上を頼むことが多いという。

 「辛いものは嫌いだったけどここに来て好きになった」と話す客は多く、最初は10辛~20辛程度から、のちに300辛、500辛を注文するのが当たり前になった人も。辛さの最高記録は2500辛に及ぶ。

 「カラウマっていう世界を世間に知ってもらいたい」と語る店主は、客の限界に応じて、徐々に辛味を増していくことを勧めている。そのため、いくら辛さを増しても追加料金は一切受け取らない。激辛料理にあまり慣れていないスタッフも、店主のアドバイスに従い、30辛、150辛、300辛とチャレンジする。また、最終目標として、店主は「人間ドッグフードを作りたい」と言うが、その真意は。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さん、ゲストに、元Kー1世界チャンピオンの魔裟斗さんと、矢沢心の夫婦が登場する。

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