ウェブサイト「ニコニコ静画」やSNSで人気を集めるラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」が、2025年1月から放送されることが分かった。追加キャストも発表され、ファイルーズあいさん、会沢紗弥さん、木野日菜さんが出演することが分かった。同作に登場するくノ一を演じるキャストで、ファイルーズさんが百地彩夢、会沢さんが和泉緋那、木野さんが夏見叶愛をそれぞれ演じる。ぐうたらニートくノ一の出浦白津莉と、百地彩夢、和泉緋那、夏見叶愛が描かれた第1弾キービジュアルも公開された。

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　ファイルーズさんは「忍者のごとく疾走感のあるストーリー展開と、テンション高くて個性豊かなキャラクターたちが彩るコメディーが特徴的な作品です。わたしの演じる彩夢は見た目の印象とはまた違う、一癖も二癖も……はたまた三癖もあるようなキャラクターなので、この子が作中でどういう活躍を見せてくれるのかもぜひご期待ください！」とコメント。

　会沢さんは「緋那は……残念ながらとても弱いです。そして森羅万象全てを巻き込む不幸体質のせいで、周りのキャラクターたちは日々犠牲になっています。くノ一と言いつつも、アフレコでは恋人のとおるくんといちゃいちゃしていた記憶が9割を占めています。それも原作を意識しつつほぼアドリブなので、注目していただけたらうれしいです。作品自体もキャラクターたちもとんでもないので、一瞬たりとも目を離さないでくださいね！」と話している。

　木野さんは「叶愛は偉そうにしたり、恥ずかしがったり、しっかり者だったり……いろいろな面を持った女の子です。その中でも叶愛の魅力的な部分であるツンデレを表現するのがとても難しかったのですが精いっぱい演じさせていただきました。見れば見るほど好きになる個性的なキャラクターたちやクスッと笑えたり、心にキュンときたり。ジェットコースターのように楽しんでいただけるとうれしいです！」とコメントを寄せている。

　同作は、小龍さんと八木戸マトさんによるマンガ。サラリーマンとニートの天才くノ一の同棲（どうせい）生活が描かれている。平凡なサラリーマンの安海政を妖魔から守護するべく、居候を条件に主従契約を結んだ天才くノ一・出浦白津莉は、さっそうと妖魔を倒す姿とは裏腹に、ゲーム三昧のニートだった……という展開。

　アニメは、斎藤久さんが監督を務め、Quadが制作する。矢野妃菜喜さんが、ゲームオタクでニートの天才くノ一・出浦白津莉、石毛翔弥さんが白津莉と同棲することになる平凡なサラリーマン・安海政を演じる。

　◇キャスト（敬称略）

　出浦白津莉：矢野妃菜喜▽安海政：石毛翔弥▽百地彩夢：ファイルーズあい▽和泉緋那：会沢紗弥▽夏見叶愛：木野日菜▽ナレーション：千葉繁