黒執事：クライマックスに向けて長期休載　枢やな「最高のコンディションで戻ってきます」

　テレビアニメも人気の枢やなさんのマンガ「黒執事」が、7月18日発売の連載誌「Gファンタジー」（スクウェア・エニックス）8月号から長期休載に入ることが分かった。6月18日発売の同誌7月号で発表された。作者の枢さんは「少し長めのメンテナンス休暇をいただくことになりました！」「この期間に心身をしっかりと整えつつ、『黒執事』のクライマックスに向けて必要な取材と準備を進めます」と説明。「最高のコンディションで戻ってきますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです」とつづった。連載再開の時期は、決定次第、発表される。休載期間中は、過去の連載分が再掲載される。

ウナギノボリ

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　「黒執事」は2006年9月から「月刊Gファンタジー」で連載中のマンガ。英国の名門貴族ファントムハイヴ家を舞台に、13歳のわがままな主人・シエルに仕える完全無欠の執事セバスチャンの活躍を描いている。

　テレビアニメも人気を集めており、2008年10月～2009年3月に第1期が放送され、「黒執事II」が2010年7～9月、「黒執事 Book of Circus」が2014年7～9月に放送。劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」が2017年1月に公開された。2014年に水嶋ヒロさん、剛力彩芽さんが出演する実写映画も公開された。

　約10年ぶりのテレビアニメ新シリーズ「黒執事 -寄宿学校編-」が4月からTOKYO MXほかで放送されていることも話題になっている。