月夜行路 ―答えは名作の中に―
第四話 旅の答えは太宰治に…23年ごしの再会、そして告白。
4月29日(水)放送分
マンガ家・手塚治虫の名作を、高橋一生さん主演で24年ぶりにテレビドラマ化した、「テレビ朝日ドラマプレミアム『ブラック・ジャック』」が、6月30日午後9時から放送される。国民的マンガの実写化に挑む心境を、高橋さんに聞いた。
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法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医の姿を描く「ブラック・ジャック」は、1973~83年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載された手塚治虫の代表作の一つ。1981年に加山雄三さん主演で初めてテレビドラマ化(テレビ朝日系)されて以来、さまざまな実写版が制作。幾度となくアニメ化もされてきた。
高橋さん自身も、元々好きな作品だったといい、出会いは「小学校3、4年生の頃」。
「最初読んだときは、子供心にとても怖かった記憶があります。多くの人が定義する正義のためにやっているのか、自分の正義のためにやっているのか、何を考えているのかよく分からなかったですし、ツギハギのビジュアルを含めて、“異形の存在”だと感じました」
今回、そんなブラック・ジャック役のオファーを受けた際の心境は、プレッシャーよりもうれしさが勝ったという。
「子供の頃読んでいた作品でしたし、僕には“岸辺露伴先生”(NHKでの主演ドラマシリーズ『岸辺露伴は動かない』の主人公)という大切なマンガ家の先生がいるのですが、また別の有名な先生を演じられることが、とてもうれしかったです。ただ、一つ不安があったのは、高橋一生という同じ人間が演じる以上、視聴者の方は露伴を思い出してしまうかもしれないということでした」
“現代”を舞台に描かれる今作。原作マンガの連載時には、存在していなかったスマホやSNSも存在する世界観だ。
その点について聞くと「原作の普遍的なメッセージや、キャラクター造形がブレないかと懸念はあったので、現代を舞台にしても、その部分は『原作に準拠した形であってほしい』と、スタッフの方々にお願いしました」といい、「ブラックジャックの存在が“都市伝説”のようになっている原作と同じ世界観で進行してほしいともお伝えしました」と明かした。
ブラック・ジャックの役作りについては「ファンの方が感じているブラック・ジャック像を平均化して落とし込みつつ、かつ自分の考えるブラック・ジャック像をどう混ぜられるのかずっと考えていました」と話す。
出来映えについては「まだ完成した映像を見られておらず(取材は5月中旬)何とも言えないのですが、冒頭に子供を助けるシーンがあり、その子役の方が怖がって泣いていたと、聞いたんです。ごめんなさい!と思いながらも、思い描いていた人物像が多少なりとも表現できているのではないかと手応えを感じました」と、小学生の頃の自分が感じたブラック・ジャックの「怖さ」を体現できたと語った。
今回一夜限りのドラマとなるが、「岸辺露伴」のように今後も演じ続けていきたいかを尋ねると「『岸辺露伴』のときもそうでしたが、僕はいつも“次”があるかどうかは考えないようにしています。関係者の皆さんがやりたいと言えば応えますし、その話題がなければないんだなぁと。そこにあまり一喜一憂したくないんです」と笑う。
「ただ俳優は、たとえば『寅さん』のような長く続けられる役があると、どんどん(役を)面白くしていけるんじゃないかなとは思っています。『ブラック・ジャック』も僕にとって、そんな代表作になったらいいなとは思いますが、割とそこはフラットな心境でいます」
テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は、原作の有名エピソードを凝縮して描く。ブラック・ジャックの助手ピノコ役で子役の永尾柚乃ちゃん、ブラック・ジャックのライバル・キリコ役で石橋静河さん、奇病「獅子面病」患者役の松本まりかさんのほか、井之脇海さん、山中崇さん、山内圭哉さん、味方良介さん、早乙女太一さん、千葉哲也さん、玉置孝匡さん、宇野祥平さん、竹原ピストルさん、奥田瑛二さん、橋爪功さんが出演。
脚本は、連続ドラマ「JIN -仁-」「義母と娘のブルース」(共にTBS系)、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」、2025年放送予定のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」などの森下佳子さんが手掛ける。
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