ブラック・ジャック:原作マンガの表紙を再現! 実写ドラマのメインビジュアル公開 高橋一生のたたずまい、文字のフォントや配置など細部までこだわり

6月30日放送のドラマ「ブラック・ジャック」のメインビジュアル=テレビ朝日提供
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6月30日放送のドラマ「ブラック・ジャック」のメインビジュアル=テレビ朝日提供

 マンガ家・手塚治虫の不朽の名作を、高橋一生さん主演で実写化するテレビ朝日のドラマプレミアム「ブラック・ジャック」(6月30日午後9時放送)のメインビジュアルが6月20日、公開された。

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 ドラマのビジュアルコンセプトを手掛ける柘植伊佐夫さんのアイデアで、原作マンガの秋田文庫版第7巻の表紙を再現。高橋さん演じるブラック・ジャックが、あやしくも神々しい光を放つメスを手に、こちらを見据えている。ブラック・ジャックのたたずまいから、文字のフォントや配置など、細部まで徹底的にこだわり抜き、ドラマ版の世界観と原作へのリスペクトを詰め込んだという。

 併せて、PR映像も公開された。ナレーションを務めるのは、アニメ「ブラック・ジャック」でブラック・ジャックを演じた大塚明夫さん。テレビ朝日の公式YouTubeチャンネルで配信している。

 「ブラック・ジャック」は、1973~83年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載された手塚治虫の代表作の一つ。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックは、医師免許を持っていた手塚さんが「理想の医者」として描いたことでも知られている。

 24年ぶりのテレビドラマ化となる今作は、原作の有名エピソードを凝縮して描く。ブラック・ジャックの助手ピノコ役で子役の永尾柚乃ちゃん、ライバルのキリコ役で石橋静河さん、奇病「獅子面病」患者役の松本まりかさんはじめ、山中崇さん、山内圭哉さん、味方良介さん、早乙女太一さん、千葉哲也さん、玉置孝匡さん、宇野祥平さん、奥田瑛二さん、井之脇海さんが出演する。

 脚本は、連続ドラマ「JIN -仁-」「義母と娘のブルース」(共にTBS系)、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」、2025年放送予定のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」などの森下佳子さんが手掛ける。

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