ブラック・ジャック:24年ぶりのテレビドラマ今夜放送 第1話「医者はどこだ!」を軸にさまざまな原作エピソードで構成

6月30日放送のテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」の一場面=テレビ朝日提供
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6月30日放送のテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」の一場面=テレビ朝日提供

 マンガ家・手塚治虫の名作を高橋一生さん主演で実写化する「テレビ朝日ドラマプレミアム『ブラック・ジャック』」が、6月30日午後9時に放送される。放送を前に、主人公のブラック・ジャック(高橋さん)や、助手のピノコ(永尾柚乃ちゃん)らの姿を収めた場面カットが公開された。

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 法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医の姿を描く「ブラック・ジャック」は、1973~83年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載された手塚治虫の代表作の一つ。1981年に加山雄三さん主演で初めてテレビドラマ化(テレビ朝日系)されて以来、さまざまな実写版が制作。幾度となくアニメ化もされてきた。

 約24年ぶりのテレビドラマとなる今回は、手塚プロダクション監修のもと、同プロが「B・Jの本質を一番表している」とする第1話「医者はどこだ!」を軸に、さまざまな原作エピソードを凝縮したストーリーとなる。

 脚本を手掛けるのは、連続ドラマ「JIN -仁-」「義母と娘のブルース」(共にTBS系)、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」、2025年放送予定のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」などの森下佳子さん。森下さんは、現在鑑賞可能な原作の全240エピソードをExcelにまとめて精査した上、プロットを何パターンも作成。最高の形を模索し続けて執筆にあたったという。

 ブラック・ジャックのライバル・キリコを石橋静河さん、奇病「獅子面病」患者役を松本まりかさんが演じるほか、井之脇海さん、山中崇さん、山内圭哉さん、味方良介さん、早乙女太一さん、千葉哲也さん、玉置孝匡さん、宇野祥平さん、竹原ピストルさん、奥田瑛二さん、橋爪功さんが出演する。

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