謎解きはディナーのあとで:“マンガ原作者”マイコが胸を刺され 犯人は“作画担当”中村俊介? “令嬢刑事”北川景子はアリバイ崩せず 6月26日に第5話放送

北川景子さん
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北川景子さん

 東川篤哉さんのミステリー小説(小学館)をドラマ化し、櫻井翔さんが“毒舌執事”役で主演、北川景子さんが“令嬢刑事”役で出演した2011年10月期のフジテレビ系連続ドラマ「謎解きはディナーのあとで」が、同局の平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で放送中だ(関東ローカル、FODで配信)。ここでは6月26日放送の第5話を紹介する。

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 ◇第5話「アリバイをご所望でございますか」(6月26日午後1時50分~2時48分)

 中村俊介さん、マイコさんらがゲスト出演した2011年11月15日初放送の第5話「アリバイをご所望でございますか」。出演は、櫻井さん、北川さん、野間口徹さん、中村靖日さん、岡本杏理さん、田中こなつさん、椎名桔平さんら。脚本は黒岩勉さん。

 物語は……早朝、影山(櫻井さん)の部屋に主人の宝生麗子(北川さん)が入ってくる。影山はマンガ「国立ち日記」に夢中になりすぎるあまり、麗子の鳴らす呼び鈴に気づかなかったのだ。殺人事件が発生した現場に送るよう頼まれた影山はついつい読みかけの「国立ち日記」を持っていこうとして、麗子にたしなめられる。

 事件現場の国立神社では身元不明の女性が刃物で胸を刺され亡くなっていて、所持品は何一つ残っていなかった。

 例によって、風祭(椎名さん)と共に一通りの事情聴取を終えた麗子。屋敷に戻ると影山に聴取の詳細を話す。そこで判明したのが被害者は菅野由美(マイコさん)という女性で「国立ち日記」の原作者であること。また昨夜、作画担当である江崎建夫(中村さん)と疑われる二枚目風の優男が裏の通りで女性もののバッグを持って走り去る姿が目撃されていたこと、江崎と由美はもともとは恋人同士だったが12年前に別れ、最近も最終回を目前に大げんかをしていたことなどが分かり、さらには犯行時刻も絞られた。

 いよいよ江崎が怪しいとなり、話を聞いたが、江崎には犯行時間帯に事件現場からほど近い喫茶店にいたという完璧なアリバイがあった。

 あらましを聞いた影山に、犯人は江崎だと思っている麗子はアリバイ崩しを期待する。影山は江崎の証言に奇妙な点を感じなかったかと麗子に聞くが、麗子は具体的で矛盾点もなかったと答える。困り顔でしばらく考えた影山は「お嬢様は相変わらずアホでいらっしゃいますね。いい意味で」とつぶやく。すると、いつものように烈火のごとく怒る麗子。それをなだめながら影山は江崎のアリバイを崩していく……。

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