ラッキーセブン：“新米探偵”松本潤が主人公の12年前の“月9”　瑛太、大泉洋、松嶋菜々子ら豪華キャスト　7月1日から再放送スタート

　松本潤さんが主演した2012年1月期のフジテレビ系連続ドラマ「ラッキーセブン」が、同局の平日午後1時50分～3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」（関東ローカル）で7月1日から放送を開始する。ここでは、7月1日午後2時48分から再放送される初回第1話を紹介する。

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　◇第1話（7月1日午後2時48分～3時45分）

　ドラマは、2012年1月期にフジテレビ系“月9”（月曜午後9時）枠放送され、本格的なアクションシーンを取り入れエンターテインメント色を強めた作品。小さな探偵事務所「北品川ラッキー探偵社」を舞台に、探偵社に勤める7人のメンバーが時に衝突し、葛藤（かっとう）しながらも、チームワークで難事件を解決する。探偵社のメンバーは松本さんのほか、瑛太（現・永山瑛太）さん、仲里依紗さん、大泉洋さん、角野卓造さん、入来茉里さん、松嶋菜々子さんが演じ、吹石一恵さん、「NEWS」の小山慶一郎さん、岡江久美子さんも出演した。

　物語は……フリーターの時多駿太郎（松本さん）は、高級ホテルで人妻の美香（松本若菜さん）との情事にふけっていた。帰り道ふいに肩をたたかれ駿太郎が振り返ると、男が美香の落としたスカーフを差し出してきた。駿太郎は、男に礼を言うとそれを美香に届けに走る。

　数日後、駿太郎は突然美香に別れを告げられる。夫が探偵を雇い、ホテルでの密会写真を撮られたからだという。そんな時、駿太郎はホテルでスカーフを差し出した男に再会する。駿太郎は、男を追いかけ、「お前は探偵か！」と問い詰め、殴りかかるが男はそれをかわし逃げた。

　「北品川ラッキー探偵社」の事務所に、息を切らしたその男が入ってきた。男の名は新田輝（瑛太さん）。そこには駿太郎の調査をしていた旭淳平（大泉さん）、水野飛鳥（仲さん）と筑紫昌義（角野さん）、事務員の茅野メイ（入来さん）がいた。筑紫が会議を始めようと言うと、飛鳥が新田の後ろを指さす。そこには、駿太郎が立っていた。事務所は大騒動となるふぁ、社長の藤崎瞳子（松嶋さん）が出てきて、駿太郎にうちで働かないか、と告げる。突然のスカウトに、全員あ然とするが、結局、探偵として雇われることになり……。