オモウマい店:「人生迷ったら筋トレ」のマッチョな店主のうどん屋 ルーツは山梨・吉田うどん コシしっかり「前代未聞の固さ」

7月9日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「Wきつねうどん」(800円)=中京テレビ提供
1 / 9
7月9日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「Wきつねうどん」(800円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。7月9日の放送は、筋骨隆々で威勢のいい店主が営む埼玉県鴻巣市のうどん屋を紹介する。

あなたにオススメ

 「ウレシイでーす」「切りたて、ゆでたて、イッちゃうよー!」と店主の威勢のいい掛け声が響く店のうどんは、山梨県・富士吉田市の「吉田うどん」がルーツ。特徴は、客が「前代未聞の固さ」と評するコシのしっかり入った自家製麺。米粉、全粒粉、小麦粉をブレンドしたもので、ゆで時間も一般的なうどんの半分以下という「4分10秒」。冷水でさらにしめて「硬さ」を出している。

 うどんは350グラムが標準で「Wきつねうどん」(800円)は、カツオ節ベースの甘口スープに、酒、みりん、ざらめ、しょうゆを配合した煮汁で味付けした油揚げをのせる。煮干しベースのスープを使った「つけうどん」は、キャベツ増し増し300グラムをのせても750円とお得。

 また、店主が「埼玉ではここくらい」と語るのが、珍しい馬肉のトッピング。「馬肉かけ(馬肉増しキャベツ増し)」(1000円)は、甘辛く煮込んだ馬肉をさらに20分、圧力鍋でトロトロになるまで煮込み、しょうゆ、合わせみそを加えた煮干しベースのスープで食べる。

 また、店主が「もっこり」と呼ぶ、麺1キロの超大盛り「もっこり盛り」も人気。お客さんの中には「もっこり盛り」を食べたあと、替え玉をさらに3つ追加して完食する強者もいる。

 「#人生迷ったら筋トレ」という標語を店内に掲げている店主は、見事なマッチョ体型。営業時間が終わるとすぐさまジムに向かい、トレーニングするのが日課だ。一方、緩んだ体型が気になる取材スタッフは、密着取材のかたわら、店主と共にジムで鍛え、ダイエットをすることを決意する。店主とその妻のアドバイスと叱咤(?)激励を受けながら、厳しいトレーニングと食事制限にチャレンジする。

 途中まで順調に進んでいるかに思われたこのダイエット計画だが、スタッフはその合間に新たな「オモウマい店」のリサーチを行う必要があり、様々なお店で名物メニューを試食する日々――。果たしてスタッフは、目標の5キロ減を達成できたのか。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さん、ゲストに、お笑いコンビのトータルテンボスと、タレントの松村沙友理さんが登場する。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事