少年忍者・川崎皇輝:「海のはじまり」で“月9”デビュー 第2話から若手司書役で本格登場 「最後まで作品を楽しみたい」

連続ドラマ「海のはじまり」に出演する少年忍者の川崎皇輝さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」に出演する少年忍者の川崎皇輝さん(C)フジテレビ

 ジュニアのグループ「少年忍者」の川崎皇輝さんが、人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第2話(7月8日放送)から本格登場することが分かった。川崎さんは海沿いの街にある図書館で働く若手司書の前田俊己(まえだ・としき)を演じる。川崎さんが同局の連ドラに出演するのは初めて。今作で“月9”デビューを飾る。

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 ドラマは、脚本・生方美久さん、演出・風間太樹さん、プロデュース・村瀬健さんと、目黒さんが出演した「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。目黒さんは月9初主演で、父親役に初挑戦し、有村架純さんと共演する。

 第1話では、主人公・月岡夏(目黒さん)が、7年前に別れた元恋人の南雲水季(古川琴音さん)の葬儀で、自分と血がつながっている少女、海(泉谷星奈ちゃん)の存在を知る。突然別れを切り出し、夏の前から忽然(こつぜん)と姿を消した水季が、実は自分の知らないところで子どもを生んで育てていたという衝撃の展開が描かれた。

 川崎さん演じる前田は、津野晴明(池松壮亮さん)の同僚で、亡き水季も同じ図書館で働いていた。第1話ではせりふのない数秒のシーンのみの登場だったが、第2話から本格登場。生前の水季を知る前田が、今後物語にどう関わってくるのかに注目したい。

 ◇川崎皇輝さんのコメント

 台本を読ませていただいた瞬間から、繊細で奥深く、考えさせられるお話に深く引き込まれたことを覚えています。1話が放送された今、少しでもこの作品に携わり、現場を経験させていただけていることを改めて光栄に思います。前田俊己として、全ての人物がどのような最終話を迎えるのかを見届けながら、僕自身も最後まで作品を楽しみたいです。

 ◇プロデュース・村瀬健さん(同局 ドラマ・映画制作部)コメント

 初めてお会いしたとき、川崎さんは目をキラッキラさせていました。芝居をするのが大好きだと言って、このドラマに出演することへの喜びを、キラッキラの瞳で熱く語ってくれました。川崎さんは本当に芝居が好きなんだなぁ、芝居がしたくてたまらないんだろうなぁ、と日々感じています。衣装合わせのためにスタジオに来てもらった際、セットで撮影していた目黒蓮さんにあいさつに来てくれたのですが、その際もあいさつだけでなく、目黒さんの芝居を食い入るように見つめていました。撮影が始まってからは、自分の出番がないときでも常に現場にいて、目黒さんや池松壮亮さんの芝居を真剣に見つめています。この現場で先輩俳優たちから何かを学ぼうとするその真剣な姿勢に感心しています。同時に、そういう川崎さんの姿がドラマプロデューサーの僕にとって、うれしくてたまりません。きっと、川崎さんはすごい役者さんになると思います。その片鱗(へんりん)を、この「海のはじまり」でも見せてくれることをひそかに期待しています。

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